- 発行日 :
- 自治体名 : 岐阜県恵那市
- 広報紙名 : 広報えな 2025年10月号 No.399
本月、ついにオープンを迎える「佐藤一斎學(まな)びのひろば」と「市中央図書館岩村分館」。市中央図書館岩村分館は10月13日(月)(祝)午前11時から、佐藤一斎學びのひろばは10月19日(日)正午から入館できます。今回は新しく誕生する「まなぶ」拠点施設を一足先に紹介します。
■10月13日(月)(祝)開館!恵那市中央図書館岩村分館
本と出会い、人と出会う。歴史に学び、未来を創る。学びとつながりを育む図書館。学びあい、教えあいなど話し声のする新しいスタイルの図書館です。
▽郷土資料室
地域の歴史や先人に関する資料があります。定期的に展示も行います。
▽閲覧スペース
本を読んだり、話し合いができたりするなど、多様な席があります。
▽閲覧スペース:カウンター席
窓辺で、外の景色を楽しむことができます。飲食可能な席です。
▽閲覧スペース:ソファ席
一人掛けソファがあります。飲食可能な席です。
▽総合案内
佐藤一斎學びのひろばの入館券を販売します。ミュージアムショップを併設し、佐藤一斎に関連したグッズなども取り扱います。
◇市中央図書館岩村分館 澤田さやか司書
岩村分館は一般書や児童書に加え郷土の先人に関する書籍があり約8000冊収蔵できます。利用に合わせた閲覧席を用意しています。ぜひ利用ください。
■10月19日(日)開館!佐藤一斎學びのひろば
佐藤一斎と出逢える、対話する施設一斎先生と対話し、現代に生きる教えを体感できる施設です。
▽佐藤一斎を感じるシアター
スクリーンに一斎の言葉が次々と現れます。一斎の生きた時代にタイムスリップし、一斎の生き方や及ぼした影響を映像で辿ります。
▽対話式コトバ診断ISSAI(イッサイ)
「こんな時、一斎先生ならどんな言葉を返してくれるだろうか」。対話式装置で佐藤一斎が現代によみがえり、今の自分の心の状態に寄り添った言葉を示してくれます。
▽入口ゲート
▽資料展示
▽『言志四録』の展示()
▽『言志四録』の小径(こみち)
▽スタディルーム(共有スペース)
静かな環境で勉強などしたい方向けの部屋です。
◇佐藤一斎學びのひろば 鈴木隆一(りゅういち)館長
長年の夢だった佐藤一斎先生の施設が開館して本当にうれしいです。先生の教えは、現代に生きる私たちにも通じる教えばかり。人生の道しるべとなるような施設となることを願っています。
皆さんに会えることを楽しみにしています。
※詳細は、本紙をご覧ください。
◆學びのひろばプレオープンの案内(入館無料)
市民の皆さんの理解と協力により開館を迎える佐藤一斎學びのひろば。
感謝を込めて、開館前にプレオープンを行います。
期間:10月11日(土)~10月16日(木)
時間:午前9時~午後5時
※10月13日(月)(祝)は図書館開館式典のため午後0時半から
対象:市内在住・在勤・在学の方
問合せ:
・佐藤一斎學びのひろば【電話】43-2150
・市中央図書館岩村分館志26-6938
