子育て [Child]「里山保育」のひとコマ

■サヤエンドウなどの栽培・収穫
太田第二保育園
西町3丁目249番地1
【電話】25-2282

園庭にある畑に、サヤエンドウとスナップエンドウの種をまきました。芽が出て、茎が伸び、花が咲き、実ができる様子に興味津々の子どもたちです。実が大きくなると「先生、もう取ってもいい?」と食べ頃になった大きさを見極めながら、はさみで一つずつ取っていきます。「わあ、こんなにいっぱい」「ここにもあるよ」「こっちもあるよ」と、友達と一緒にまるでエンドウの宝探しをしているようです。
この日は、ボウルいっぱいの2種類のエンドウの収穫ができました。収穫の次は、エンドウのすじ取りです。子どもたちにとっては、すじ取りもなかなか難しいですが、いくつも経験していくうちにきれいに取ることができるようになります。そしてすじ取りを終えたエンドウを子どもたちが給食室へ持っていき、調理員さんにその日の給食のメニューに入れてもらいます。自分たちで育てて収穫したことで、野菜などが苦手で食べられなかった子も、食べられるようになります。食にかかわる実体験は、子どもたちの五感も刺激され、成長につながっています。
太田第二保育園では、野菜の栽培や収穫、クッキングなど、食育の取り組みを通して生きる力を育んでいます。

問合せ:こども未来課
【電話】内線387