健康 こんにちは保健師です

■帯状疱疹ワクチンの定期接種化に伴い帯状疱疹予防接種の助成を終了します
4月1日より、帯状疱疹ワクチンは定期接種となります。
町では、接種日において50歳以上の方に一人につき1回助成(上限5,000円)を行っていましたが、定期接種化に伴い令和6年度末をもって終了します。
令和6年度にすでに接種された方につきましては、接種後1年以内に助成の申請が必要となります。
詳しくは町ホームページをご覧ください。

■3月は自殺対策強化月間
例年3月は、進学や就職、転勤など生活環境が大きく変動することが多い時期ということもあり、自殺者数が多くなる傾向にあります。
自殺は精神的な問題だけでなく、日常にある些細な事と様々な要因が絡み合い、思いつめた末に起こると言われています。まずは相談してください。

▽精神保健福祉センター(電話相談)
平日9:00~12:00、13:00~17:00
【電話】231-9724

▽こころのダイヤル119番
平日10:00~12:00、13:00~16:00
【電話】233-0119

▽岐阜いのちの電話
毎日19:00~22:00、第1・3土曜日8:00~19:00
【電話】277-4343

■子ども予防接種週間3/1~3/7
ワクチンで防ぐことができる病気は、ワクチン接種で予防しましょう。特に、入園・入学前のこの時期、接種もれがないかを確認し接種を済ませておくことは、今後の集団生活における感染症予防に有効です。

▽麻しん風しん第2期予防接種
対象者:保育園などの年長児
接種期間:3月31日(月)まで

▽二種混合(ジフテリア・破傷風)予防接種
対象者:11~12歳

▽日本脳炎2期予防接種
対象者:9~12歳

■インフルエンザ予防接種料助成申請期限
助成対象期間:令和6年10月1日~令和7年1月31日までの接種
対象者:1歳~中学3年生及び60歳以上で指定医療機関以外で接種された方
申請期限:3月31日(月)まで

■女性の健康週間3/1~3/8
女性は思春期、成熟期、更年期、老年期、それぞれで女性ホルモンの影響を受け、心身の状態が変動しています。女性が生涯を通じて健康で明るく、充実した生活を過ごすことができるよう、まずはライフステージと健康の特徴を知ることが大切です。
詳しくは、厚生労働省研究班監修の「女性の健康推進室ヘルスケアラボ」をご覧ください。
【URL】https://w-health.jp

■塩分の摂りすぎに気を付けましょう
1日の塩分の摂取目安量を知っていますか?男性は7.5g未満、女性は6.5g未満といわれています。
しかし、令和5年度に実施したサンデー健診(19~39歳対象)の結果、男性の約70%、女性の約85%の方が基準値を超えていました。塩分の摂りすぎは、高血圧、心臓病など生活習慣病のリスクを上昇させます。塩分の摂りすぎに気を付け、生活習慣病を予防しましょう。

▽減塩のポイント
(1)麺類の汁は残す
スープを残せば、2~3g減塩できます。
(2)汁物は1日1杯までにする
だしの旨味を活用し、具だくさんにすれば汁の量が減り、減塩になります。
(3)香辛料や酸味を活用する
コショウ・七味・カレー粉などの香辛料や柑橘類の酸味を組み合わせましょう。
(4)低塩・減塩調味料を使用する
酢・ケチャップ等の低塩調味料を使用しましょう。また、減塩調味料を使用すると手軽に減塩できます。
(5)野菜・果物を食べましょう
野菜350g、果物200gが1日の摂取目安量です。野菜や果物には、体内の余分な塩分(ナトリウム)を体の外へ排出してくれるカリウムが多く含まれています。

問合せ:健康推進課
【電話】247-1321