- 発行日 :
- 自治体名 : 岐阜県笠松町
- 広報紙名 : 広報かさまつ (令和7年1月号)
ノロウイルスによる食中毒は、特に冬季に流行します。
加熱不十分な二枚貝や、感染した人が調理して汚染された加熱不十分な食品を食べることにより食品から感染したり、感染者のふん便やおう吐物などにより人から感染が起こります。
ウイルスの潜伏期間は1~2日で、おう吐・下痢・腹痛などの症状があります。(無症状の場合もあります。)健康な方は軽症で回復しますが、子どもやお年寄りなどでは重症化したり、吐ぶつを誤って気道に詰まらせて死亡することがあります。
■予防方法
(1)石けんを使用した流水での手洗いを徹底しましょう。特にトイレの後、食事の前にはしっかりと手洗いしましょう。
※指先、指の間、爪の間、親指の周り、手首を意識して洗いましょう。2度洗いが効果的です。
(2)食品を十分に加熱しましょう(中心温度85~90℃で90秒間以上)。
(3)調理器具類を十分に洗浄消毒しましょう。
(4)調理する方は体調管理を徹底しましょう。
(5)おう吐物は適切に処理しましょう。
二枚貝等の食品は、中心部までしっかり加熱!