くらし 包括支援センター通信

◆転倒に気を付けましょう
転倒は、バランス能力や筋力の低下だけではなく、認知・視覚・聴覚の機能・薬剤の影響などさまざまな要因で引き起こされます。特に住み慣れた自宅で転倒することが多く、65歳以上の3人に1人は、1年間で1回以上転倒し、そのうちの5%が骨折につながるといわれています。
転倒予防には、バランスの良い食事、運動を行うことが大切です。自宅で簡単にできる体操を2つご紹介します。

◇つま先と踵の上げ下げ
(1)両足を揃えて立ち、踵を軸にして爪先の上げ下ろしをする。
(2)爪先を軸にして踵の上げ下ろしをする。
→繰り返し行う。

◇片足上げ・膝伸ばし(左右交互に)
(1)片足を上げ、足首を手前に曲げ踵を押し出すように膝をゆっくり伸ばす。
(2)そのまま足首を伸ばす→手前に曲げる→再び伸ばす→膝を曲げて足を下ろす。

※体調が優れない日は、無理をせず休みましょう。
毎日コツコツ行うことが大切です。

問い合わせ:地域包括支援センター
【電話】53-7216