健康 総合相談係からのお知らせ

■高齢の方の食中毒予防
体力や免疫力が低下しがちな高齢の方は、夏場の高温多湿で細菌が繁殖しやすい時期に食中毒(腹痛や下痢、嘔吐、発熱等の症状)にかかりやすく、また重症化しやすいと言われています。
食中毒予防のために食品の扱いが適しているか、確認してみましょう。

▼宅配食やお弁当を利用する時
(1)できるだけ早めに食べましょう。食べ残しはもったいないと思わず、思い切って捨てましょう。
(2)保存する時は、食べる前に清潔な箸で別容器に取り分け、ラップをして冷蔵庫に入れます。食べる前にもう一度加熱してください。

▼冷蔵庫を効果的に使うために
(1)庫内の詰め込み過ぎは十分に冷えないので、こまめに食品を確認して整理しましょう。
(2)高齢の方は味覚や嗅覚が衰えがちです。自分の感覚に頼らず表示された期限を参考にして、古い物は処分しましょう。
(3)「要冷蔵」の表示食品は、常温に放置せず必ず冷蔵庫に入れましょう。開封前と開封後の管理が違う食品があるので注意が必要です。

生活や介護に関するご相談は【電話】0574-74-0808(地域包括支援センター直通)