- 発行日 :
- 自治体名 : 静岡県沼津市
- 広報紙名 : 広報ぬまづ 2025年11月15日号
令和6年度の沼津市決算は、市議会9月定例会で認定されました。決算の概要をお知らせします。
■一般会計
一般会計は、市民税や固定資産税などの市税を主な財源として、市民の皆さんの暮らしに直接関係のある道路や学校の整備、福祉やごみ処理などの事業を行うための会計です。

○一般会計を市民1人あたりに換算すると
市税収入 18万4,491円 〈 支出 50万2,466円
国や県からの補助金等も活用して、1人あたりの市税収入の約2.7倍の行政サービス(支出)を提供しました。
※1人あたりの市税収入を計算する際、国からの交付金は含みません。
※人口は184,563人(令和7年3月末時点)で計算しています。
○沼津市の一般会計を、年収478万円(月収39万8,000円)の一般家庭の家計簿に置き換えてみると

■市有財産の残高
※( )内の数字は市民1人あたりの財産です。
建物:642,316平方メートル(3.48平方メートル)
土地:33,136,304平方メートル(179.54平方メートル)
有価証券:7,403万円(401円)
出資金:15億7,565万円(8,537円)
基金:237億6,377万円(128,757円)
立木:121,859立方メートル(0.66立方メートル)
■市債と企業債の状況
市債とは、学校や道路等、後世にわたって使用するものを建設するためなどに、国や銀行から長期に借り入れる資金(借金)のことです。事業の財源を確保し、その返済を長期間分割することで、市の財政負担を均一にし、世代間の住民負担を公平にするという役割も果たしています。
企業債とは、病院・水道・下水道の事業運営に必要な設備投資などのための借入金です。
[市債・企業債等残高の推移](単位:億円)

市ホームページには、一般会計の決算の詳細や特別会計・企業会計の決算、財政指標の状況等について掲載していますのでご覧ください。
詳細は、本紙またはPDF版掲載の二次元コードよりご覧ください。
問合せ:財政課
【電話】055-934-4715
