くらし ミニミニ手話講座〈vol.16〉

旅先で美術館や博物館、記念館などに立ち寄るのも楽しみの一つですね。最近では、展示品の横に日本語だけでなく英語でも解説が書いてあるのはよく目にしますが、まれにスクリーンが設置され手話で解説を見ることができる施設があります。また、ギャラリートークといって学芸員(キュレーター)が展示品を詳しく解説しながら、館内を案内してくれるツアーに手話通訳がつくこともあります。
このように情報を得る手段の選択肢が増えることで、聞こえない・聞こえにくい人も文化や芸術をより深く楽しめる環境が整いつつあるのは、とても喜ばしいことです。

◆[手話単語]「旅行」/「観光する」
「旅行」
左手を開いて指先を相手に向けた形で構え、右手は人差し指と中指を伸ばして左手と平行にしたら左手の手のひらの前で回します。汽車の車輪を表現しているという説もあります。

「観光する」
親指と人差し指で作った輪を目の前で回します。

※詳しくは広報紙P11をご覧下さい。

問合せ:障がい福祉室
【電話】0557-86-6347