くらし 災害から命を守るために

地震や風水害、火山噴火など、突然起こる災害から自分や家族を守るため、普段から備えておくことが大切です。

■リチウムイオン電池からの火災に注意
火災は、火の不始末や電気機器の誤使用など人為的な要因で発生することが多く、特に空気が乾燥する季節は注意が必要です。他の災害と違い、日々の生活の中で少し気を付けるだけで未然に防ぐことができます。火災が起きやすい事象を知り、予防しましょう。
近年では、スマートフォンやモバイルバッテリー、ワイヤレスイヤホンなどに使われる「リチウムイオン電池」が原因の火災が全国で多発しています。

◇リチウムイオン電池が使われている製品(例)
・モバイルバッテリー
・ハンディファン
・加熱式たばこ
・ノートパソコン・タブレット
・携帯ゲーム機

リチウムイオン電池による火災は、充電のし過ぎや強い衝撃、高温になる環境下での使用による内部ショートや劣化が原因で発生します。また、非純正バッテリーを使用すると、異常発生時に安全保護装置が作動せず、発火する危険性が高まります。

◇火災を防ぐために
・直射日光が当たる場所、暖房器具の近く、かばんの中など、熱のこもりやすい場所で使用・保管しない
・必ず純正品や指定充電器を使う
・膨張や異臭、異常な発熱を感じたら、直ちに使用を中止する

問合せ:予防課
【電話】22-1199