くらし まちかど写真館

■800年以上受け継がれる伝統武芸 流鏑馬
5月4日(日)~6日(火・祝)、富士山本宮浅間大社で流鏑馬まつりが開催されました。
流鏑馬は走っている馬の上から的を射る日本の伝統武芸で、平安時代末期から鎌倉時代に武士を中心に広がり、神事として発展しました。
浅間大社の流鏑馬は、源頼朝が富士の巻狩を行った際、戦の勝利と国の安泰を祈願して奉納したことが始まりとされています。奉仕者が武者などに扮し、市内を練り歩く練行や、こどもが馬に乗って馬場を進む御子乗りなどの、神事や行事を見ようと多くの人で賑わいました。
小笠原流神事流鏑馬では、射手が馬場を駆け抜けながら的を射抜く一瞬をカメラに収めようと、観客たちは固唾をのんで見守り、見事に的中すると、大きな歓声が上がりました。
※写真は本紙裏表紙をご覧ください