くらし まちのホットな話題 Photo News ‐フォトニュース-

■朝比奈川堤の山の手さくら 桜が告げる春の訪れ(今月の表紙)
3月初旬から中旬にかけて、朝比奈川左岸沿い約2キロメートルの「山の手さくら」が見頃を迎えました。
この桜は、地元有志団体である「焼津市山の手未來(みらい)の会」が、1997年に約200本の早咲きの河津桜を植え、大切に育ててきたものです。
色鮮やかなピンク色の桜が、毎年、春の訪れを感じさせてくれます。

■はあとふるYaizu(やいづ)2025 国際交流を身近に体感
市内最大の国際交流イベント「はあとふるYaizu2025」(焼津市国際交流協会主催)が、2月下旬に焼津文化会館で開かれ、約1,000人の来場者でにぎわいました。
民族衣装に身を包んだ市民などによる世界のあいさつやダンスなど、国際色豊かなステージが繰り広げられたほか、各国の料理や雑貨の販売が行われました。また、世界の遊びや民族衣装体験、みんなで世界地図づくりなどの体験コーナーも設けられ、子どもから大人まで多彩な文化や国際交流を楽しんでいました。

■焼津市水難救助訓練 人命救助のスペシャリストが集結
3/1(土)、大井川港周辺で「焼津市水難救助訓練」が実施されました。
これは、津波災害などにより漂流した人や建物の屋上に避難した人の救助を想定し、各機関が連携して迅速に対応できるよう訓練が行われたもの。
当日はドローンを活用した海上の情報収集活動や救助活動、水上バイク・ヘリコプターでの救出救助活動などを行い、人命救助における「陸・海・空」の各機関が連携強化を図りました。

■「ターントクルこども館」入館者数30万人達成 セレモニー開催で節目を祝う
2/11(祝)、「ターントクルこども館」の入館者数が30万人を達成したことを記念し、お祝いセレモニーが開催されました。
30万人目となったのは、静岡市在住の丸山さんご家族。丸山さんは、「児童館や図書館とも違い、子どもの興味を引くユニークな施設だと思う。これからも遊びに来たい」と笑みを浮かべていました。
記念品として丸山さんご家族へターントクルこども館招待券とお子さんの木の手形がプレゼントされ、入館者数30万人の達成を祝いました。

■焼津市災害時初動訓練 災害時の初動対応力強化へ
3/2(日)、市内全域で「災害時初動訓練」が実施されました。
これは、東日本大震災を教訓に、避難行動や安否確認などの初動対応力強化を目的に行われているもの。
中島自主防災会では、「わが家の安否確認カード」を使用した安否確認訓練や地震体験、災害対策車両(移動基地局車)の展示などが行われました。地震体験車を体験した市民は、「構えていても大きな揺れだったので、家具の固定が大切だと感じた」と家庭内での対策の大切さを学びました。

■焼津平和文化賞表彰式と作品展示会を開催 平和への思いを作品で表現
2/15(土)、市役所本庁舎で、第9回焼津平和文化賞表彰式が開催されました。
この賞は、「文字による表現」、「書道」、「絵画」、「写真」の4部門の創作活動を通じ、市民の平和意識を高める取り組みで、今回は合計41点の力作が寄せられました。各部門の受賞者には、下山(しもやま)副市長から賞状が手渡されました。
また、2/15(土)から21(金)までの7日間、全ての応募作品が市役所本庁舎1階の海街ホールに展示され、多くの皆さんにご覧いただきました。