くらし 令和6年度 決算報告(2)

■事業を効果的に行うために、基金(貯金)を活用

市の事業を効果的・効率的に進めていくために、いくつかの基金に積み立てています。令和6年度は、減債基金に1.3億円、庁舎整備基金などのその他の基金に4.7億円を積み立てました。

■合併以降、市債(借金)　 残高は16年連続で減少

市債は道路や公共施設などを整備するために国や銀行などから長期にわたって借り入れるお金です。
令和6年度の残高は、652.1億円となり、合併以来16年連続、合計で381.4億円(36.9%)減らしました。

■特別会計・公営企業会計
特定の事業を行うために、一般会計とは別に収支を行う「特別会計」と、独立採算が原則で自らの収入だけで経理を賄う「公営企業会計」の状況をお知らせします。

◆特別会計決算額
国民健康保険や介護保険といった制度に伴う事業や、公共施設整備のための用地取得などの特定の事業を行うための会計です。

◆公営企業会計決算額
市では病院事業、水道事業、下水道事業で、民間企業に準じた会計の方法を採っています。事業収支が収益状況を表し、この差し引きがいわゆる黒字・赤字といわれます。資本的収支とは、収益以外の収入と支出のことで、施設の整備や借入金の返済などです。

▽病院事業会計

▽水道事業会計

▽下水道事業会計

問合せ：財政課
【電話】643・3234