- 発行日 :
- 自治体名 : 静岡県袋井市
- 広報紙名 : 広報ふくろい 令和7年5月号
■18分以内に逃げろ!津波を想定したリアルな避難訓練
3月9日、浅羽海岸に面する浅羽南地区の住民を対象に「津波避難訓練」が行われました。
静岡県第4次地震被害想定では、浅羽海岸には最大10メートルの高さの津波が発災後19分で到達するといわれています。今回の訓練は18分以内に最寄りの命山や避難タワーなどに避難することを目標に実施しました。当日、中新田地区では約90人の住民が参加。子どもからお年寄りまで、幅広い年代の方が避難路マップを確認しながら同地区の命山「きぼうの丘」に避難しました。また、中学生を交えて車椅子やリヤカーを使った要配慮者避難訓練を行うなど、災害時の行動を確認しました。
■本市初開催!袋井の特色を生かした、個性の光るビジネスプランを堂々披露
3月15日、袋井新産業会館キラットで地域資源を活用したビジネスプランを提案する「フクロイ ビジコンクラウン」の最終審査会を開催しました。
若手起業家の育成と新事業創出によって地域産業の活性化を図ることを目的に市が初めて開催したもので、42件の応募の中から書類・面談審査を経て選出された10組が、大場市長をはじめとした審査員の前で事業プランを発表。審査の結果、一般の部では、安間孝介さん(市内茶業者)による、オリジナルのスパークリングティーを活用した茶業振興の提案、学生の部では脇坂泰清さん(静岡理工科大学大学院1年)による、大学生が主体となって中学校の部活動を支える仕組づくりの提案が最優秀賞に選ばれました。