くらし 市長戦略最前線~人と企業に選ばれるまちを目指す

【戦略から実動へ】

■親しみを持てる駅西公園へ
4月24日(木)にオープンした駅西公園は、子どもから大人まで多くの人が利用できるようにさまざまな工夫をしています(駅西公園の概要は4ページに掲載しています)。

◇安心して子どもが遊べる公園
親水公園は、子どもが安全に遊べるように、開放感のある半円状にしました。階段部分ではご飯を食べたり川を眺めたりでき、利用しやすい空間を目指しています。
日除付きベンチの屋根に傾斜を付けることで、日影が多く出来るようにしました。ベンチは親水公園と芝生広場の両方を見守ることができる場所にあります。自動販売機では飲み物以外にもおむつやお尻拭きなどを販売し、親水広場で水遊びをしたときなども安心して公園を利用できます。

◇快適でにぎわいの中心になる公園
近年は全国的に暑い日が増えていることから、来場者が快適に公園を利用できるよう、市内の公園では初となる舗装表面の温度上昇が軽減される遮熱性舗装を取り入れました。また、駅西公園がにぎわいの拠点になるよう、キッチンカーなどが入れるような作りになっています。

◇災害時は防災の拠点になる公園
芝生広場の下には、災害時に応急給水拠点として使うための耐震性貯水槽を市内で初めて設置しています。3,000人が3日間に渡り生命維持ができる水量(1日1人3リットル計算)を確保しています。

◇多くの人に支えられている公園
公園整備には、永らく市の眼科医として尽力し平成3年に市長表彰を受賞した故平山ゆき氏の寄附を活用しています。そのため、公園の入口付近には平山氏の功績を称える寄附銘板を設置しました。
公園の維持管理は、地元の「日の出ロード花と緑の会」と植栽管理に関する協定を結びました。
多くの人に支えられている駅西公園。自分の庭のように親しみを持って利用できる公園を目指していきます。

問合せ:みどりと公園課
【電話】995-1852