- 発行日 :
- 自治体名 : 静岡県裾野市
- 広報紙名 : 広報すその 令和7年5月号
市議会2月定例会が、2月13日(木)から3月17日(月)までの33日間の日程で行われました。条例改正や補正予算など45案件が審議されました。主な議案を紹介します。
◆一般会計補正予算(第11・12回)
既定の予算総額に10億6,700万円を追加し、歳入歳出予算額をそれぞれ241億4,800万円としました。
○ふるさと納税寄附金の増額・ふるさと納税推進事業費について(1億5,540万円)
ふるさと納税の寄附金の増加に伴い、ふるさと納税の寄附金額を増額します。
○市税の増額(2億円)
好調な企業実績により、法人市民税法人税割の歳入を増額します。
○教育費について(2億770万円)
令和7年の夏までに小学校・中学校の特別教室へエアコンを設置するため増額します。
○人件費について(1億7,195万円)
人事院勧告に基づき人件費を増額します。
○土木費(△2,271万円)
神山深良線整備事業負担金を減額します。
○国民健康保険特別会計、介護保険特別会計、水道事業会計、簡易水道事業会計の補正など
◆議案
○裾野市手話言語条例の制定について
手話は言語であるという認識のもとに、手話言語の理解促進と普及に努め、ろう者を含むすべての市民がお互いの個性を尊重し、地域の一員として生きる社会の実現を目指し、本条例を制定します。
○裾野市都市計画の提案に係る規模を定める条例の制定について
市に都市計画の提案ができる区域の規模を緩和するため、本条例を制定します。
○裾野市部設置条例等の一部の改正について
社会情勢の変化に対応できる実動的な体制を構築し、戦略的な基盤整備を実施する組織にするため、条例等の一部を改正します。
■市議会第2回臨時会
3月24日(月)に1日の会期で、2議案が審議されました。
◇議案
○副市長の選任について
4月1日付けで、新たに副市長を選任しました。
○裾野市固定資産評価員の選任について
3月31日付けで、副市長の及川涼介氏が固定資産評価員を退任することに伴い、副市長の堀越崇志氏を新たに選任しました。
◆副市長に大西千聡氏を選任
副市長 大西千聡氏
市議会第2回臨時会で同意され、4月1日(火)に大西千聡氏が副市長に就任しました。任期は令和11年3月31日(水)までです。