子育て 市長戦略最前線~人と企業に選ばれるまちを目指す

【戦略から実動へ】

■認定こども園化の推進
◇構想と計画を策定
令和7年3月に、令和7年度から12年間の市の幼児施設の整備方針を定める「裾野市幼児施設整備基本構想改訂版3」・「裾野市教育・保育施設再編計画改訂版」(以下、構想改訂版3・再編計画改訂版)を策定しました。市幼児施設整備基本構想・再編計画は、令和3年度に改訂版を策定しましたが、私立認定こども園の開園、私立幼稚園の子ども・子育て支援新制度への移行などの取り組みが予定どおり進んだ一方、想定以上の少子化などの影響で再編方針の見直しが必要になったため改訂を行いました。

◇課題解決のために
構想改訂版3では「民間活力の活用推進および公立幼児施設の適正な数への再編と質の向上」を基本方針に掲げています。公立認定こども園は将来的に2園程度を見込んでいて、手厚い職員配置(正規職員率の向上)、新しい施設の整備による園生活の質向上、私立園による多様なサービス提供の推進などの効果を期待しています。

◇こども園化に向けての交流事業
こども園で一緒になる幼稚園と保育園の園児同士がふれあう機会を増やすため、令和7年度に幼保交流事業を行います。日ごろの園生活の延長線上で幼稚園・保育園の園児が交流することで、安心してこども園へ移行できるように取り組んでいきます。

問合せ:幼稚園・保育園課
【電話】995-1822