くらし 市長戦略最前線~人と企業に選ばれるまちを目指す

【戦略から実動へ】

■組織の生産性向上
◇働きやすい職場環境の整備
市長戦略では、組織の生産性向上を目標として掲げ、市役所の職場内の課題を迅速に把握し改善する体制の構築に取り組んでいます。4月には民間企業から新しく大西副市長が登用され、民間企業の視点からの組織・人材開発を進めています。

◇職員の呼び方を「さん」で統一
市では職員間の呼び方は係長職以上は職名をつけて呼ぶこととしていましたが、5月から全職員間の呼称を「さん」で統一しました。これにより、話しかけやすい職場環境を醸成し、コミュニケーションを活性化させ、新たなアイデアを提案しやすい環境を目指します。

◇職員の勤務中の服装の軽装化
これまで職員の勤務中の服装は、クールビズ期間中に限って軽装を認めていました。6月からは、快適で働きやすい職場環境の整備を目的として、軽装勤務を通年化し、Tシャツなどの襟がない軽装も認めています。
職員がより働きやすくなるだけでなく、市民からも親しみやすい印象を持ってもらうことを期待しています。軽装勤務はエネルギー消費の削減にも寄与し、SDGsの目標8「働きがいも経済成長も」および目標13「気候変動に具体的な対策を」の達成に向けた取り組みの推進にもつながっています。

◇ウェルビーイングな職場環境
ウェルビーイングとは、身体的・精神的・社会的に良い状態にあることを指します。ウェルビーイングな職場環境になることは職員の心理的安全性を高め、アイデア創出の環境を生みます。ウェルビーイングな職場環境は組織の生産性向上だけでなく、市役所の組織の魅力向上になり、職員採用の強化にもつながります。

問合せ:人事課
【電話】995-1806