くらし おまえざきのきらり輝く人

■日本スポーツマスターズ2025愛媛大会ゴルフ競技男子団体で優勝
細川 悦男(ほそかわ えつお)さん

◇風を読み、自分と向き合う
細川悦男さん(門屋)が、9月9日から10日にかけて愛媛県で開かれた「日本スポーツマスターズ2025愛媛大会」に静岡県代表として出場し、ゴルフ競技男子団体で優勝、個人で10位タイと大健闘を見せた。
悦男さんは、プロ大会を観戦したことをきっかけにゴルフへ興味を持ち始めた。野球を趣味としていたが、社会人になると仲間を集めるのが難しい。そこで、個人競技であれば自分のペースで取り組めるのではないかと考え、24歳のときにゴルフを始めた。上達する中で、プロ選手と同じコースを回る機会にも恵まれ、「上には上がいる」と実感し、さらに練習に励んだ。
全国大会への出場権は過去にも得ていたが、仕事の都合で参加できなかったという悦男さん。初出場ながら良い結果を収め、「自分でも驚きました。とてもうれしいですね」と喜びを表す。
悦男さんは、「毎回違う条件の中でプレーすることが楽しい」とゴルフの魅力を語る。止まっているボールを打つ競技であるが、決して同じ状況はなく、その時々の気持ちや体調がプレーに反映されるという。自分の心身に向き合い、風向きや強さを読みながらプレーすることがおもしろさだと語る。

◇若手を育て、自らも磨く
悦男さんは、競技人口の裾野を広げるため、若手育成にも力を入れ、ゴルフ練習場で若者や子どもに積極的にアドバイスをしている。「人に教える以上、自分も上を目指さなければならないと考え、練習を続けてきたことが今回の結果につながったのだと思います」と振り返る。
悦男さんは今後の目標を「長く続けること」と話す。体が動く限りゴルフを続けるため、毎日のウオーキングや筋力トレーニングを欠かさない。「続けることが日々の励みとなり、前向きな気持ちにつながる」とはにかむ。日々の鍛錬と情熱を積み重ねてきた悦男さんの姿は、地域に元気を届けてくれるだろう。

◇PROFILE
ほそかわ えつお(61歳・門屋)
「ゴルフを通じて全国に交友関係が広がるのも楽しみのひとつ」と笑顔を見せる悦男さん。