- 発行日 :
- 自治体名 : 静岡県御前崎市
- 広報紙名 : 広報おまえざき 令和7年4月号
◆環境保全に関する協定締結
市と株式会社伊藤園は2月25日、環境に関する連携協定を締結しました。
今後、双方の資源を活用し、資源循環や自然環境保護などについて調査・研究していきます。同社の永田幸三生産本部副本部長は、「御前崎市は当社唯一の荒茶化工場がある重要な場所。地域の環境改善と市民生活の向上に寄与したい」と決意を語りました。
◆消防車から火災予防を広報
3月1日・7日に管内の幼年消防クラブに加入する園児が消防車に乗って地域に出向き、火災予防を呼び掛けました。
1日から7日までの「春季全国火災予防運動」に合わせて新たに企画された啓発活動で、11組の親子が参加しました。消防本部予防課の伊藤浩史課長補佐は「取り組みが火災予防の一助になってほしい」と話しました。
◆2年連続で東海大会に出場
県大会で優勝し、3月22日から23日にかけて愛知県で開催された「第25回東海ブロック中学生バレーボール新人大会」に出場した浜岡中学校女子バレーボール部が3月11日、下村市長に抱負を語りました。
主将の渡邊智央さん(下朝比奈)は「浜岡中自慢のレシーブを生かした多様なスパイクで勝利をつかみたい」と意気込みを話しました。
◆健康マイレージで健康増進
市民の健康を増進する「健康マイレージおまえざき」の景品抽選会が3月11日、市役所で開かれました。
健康マイレージとは、運動や食事、その他日々の生活習慣の改善や健康診断の受診などをポイント化し、期間中に一定のポイントを貯めた人が特典を受けられるもの。昨年度の参加者は560人で、そのうち183人に遠州夢咲牛など19種の景品が当たりました。
◆浜岡東小児童の提案が実現
浜岡東小学校6年生の提案により、アイスクリームの自動販売機が2月19日、おさ川ふれあい公園と八千代公園に設置されました。
11月に授業の一環で児童から市に提案されたひらめき提案をもとに、市が事業者に呼び掛け実現したもの。児童は「熱中症対策のために提案した。実現してうれしい」と笑顔を見せました。
◆笹野井とめさん100歳祝い
2月20日に100歳の誕生日を迎えた笹野井とめさん(女岩区)に、下村市長から祝い状や花束が贈られました。
若い頃から花や野菜を育てることが好きだったというとめさん。「みんなのおかげで100歳を迎えることができた。たくさんの人にお祝いしてもらえてうれしい」と感謝しました。
◆夜間に津波避難訓練を実施
夜間に発生を想定した津波避難訓練が3月9日、市内沿岸地域で実施されました。
夜間訓練では、避難にかかる時間や経路の明るさなどを確認。白浜区では70人の参加者が懐中電灯を片手に高台まで避難しました。参加者は「昼間とは違う景色や危険箇所を確認できた。近所の人との関係構築も重要だと感じた」と話しました。
◆仲間と共に国の防衛に尽力
令和7年4月から陸上自衛隊に一般曹候補生として入隊する大杉将誠さん(佐倉三区)の激励会が3月11日、市役所で開かれました。
「人助けをしたい」と小学生のころから自衛隊員を志していた将誠さん。神奈川県の武山駐屯地で陸上自衛隊員の基礎を学びます。「仲間と共に努力をし、国民に信頼される自衛隊員を目指します」と語りました。