- 発行日 :
- 自治体名 : 静岡県菊川市
- 広報紙名 : 広報菊川 令和7年6月号
■まちの話題をお届けします
市公式SNSでは、このコーナーに掲載できなかったさまざまな話題を動画や写真と一緒に紹介しています。ぜひご覧ください。
■5月24日に市内で行われたイベント5つを紹介します
イベント盛りだくさん!お出かけ日和の週末
◇ザ・ロイヤルエクスプレス歓迎イベント
東急の豪華観光列車「ザ・ロイヤルエクスプレス」が運行中にJR菊川駅に停車し、親子30人が「ようこそ菊川へ」と乗客の皆さんを歓迎しました。お出迎えの後は、豪華列車を間近に見ながら家族で写真を撮るなど貴重な時間を楽しんでいました。
◇市内高等学校野球大会
菊川ライオンズクラブ創立50周年を記念し、昨年夏の甲子園に出場した「東海大相模高校」を迎えて開催。全国屈指の強豪校を相手に小笠・常葉大菊川の市内2校が熱戦を繰り広げました。市内外から訪れた野球ファンから高校球児に大きな歓声が送られました。
◇プラザきくる周辺で3つのイベントが開催
プラザきくるを出発地としてK-MIX主催の「ラジラウォーク」が開催。また、きくる広場で炎衆北斗TRIBE(トライブ)が主催する「菊川スイーツきくるん2025」、駅南商店街グリーンモールでは「駅南朝市andフリーマーケットandグルメ」が開催され、多くの人で賑わいました。
■小笠東小150周年記念撮影
人文字で祝う150周年
小笠東小学校が創立150周年を迎えたことから、節目の年を祝おうと5月15日、全校児童196人と全教員23人で、校章である花びらの図柄を校庭に描きました。
グラウンドにあらかじめ引かれた白線に直立した児童は、撮影用のドローンが空高く上がると、青いパネルを両手で上げ、縦横およそ30mの校章を浮かび上がらせました。図柄を描くまでの様子は市公式インスタグラム(右記)のリール動画から見ることができます。ぜひご覧ください。
※二次元コードは本紙またはPDF版をご覧下さい。
■豈(やまと)プロジェクトメンバー菊川市訪問
茶摘みに集う八十八夜
八十八夜の5月1日、全国330万社の中小企業経営者で形成された、社会問題に取り組むヒーローズクラブ「豈(やまと)プロジェクト」のメンバーが、茶摘みを体験しました。今回、「日本のお茶文化を復興しよう!」というテーマで、全国各地からおよそ40人のメンバーが菊川市に集結。地元住民に摘み方を教わりながら、「一芯二葉」で一つひとつ丁寧に摘み取りました。体験後は、お返しとして和太鼓演奏を披露。広大な茶畑に響き渡る、迫力のある演奏に、地元住民からは拍手が送られました。
■防災講演会
話し合いで高める防災力
5月17日、文化会館アエル大ホールで市が毎年開催する「防災講演会」が開催されました。今年度は、災害ボランティアネットワーク「はままつna net(ナネット)」事務局長の鈴木まり子氏が講師を務め、市内の自主防災関係者や一般市民などおよそ220人が参加しました。鈴木氏は、災害時に支援を受けやすい地域をつくるために、平時から話し合う力を備えることの重要性を強調し、最後に「災害時に誰ひとり見逃さないために、日頃から多様な人と手を取り合い、話し合い、協力して備えていきましょう」と、講演会を締めくくりました。
■今月の表紙!
上倉沢棚田「せんがまち」の田植え
宝の風景を共に守る
5月24日、上倉沢の棚田「せんがまち」で、田植えが行われました。棚田の保全活動を続けるNPO法人「せんがまち棚田倶楽部」が、静岡大学棚田研究会「しず大棚けん」の学生などと協力して開催する恒例行事。棚田オーナー制度に登録した人や地元住民など、およそ440人が田植え作業に汗を流しました。参加者は同会の学生メンバーの案内で水田に入り、手作業で苗を植えていきました。子ども達は、棚田に棲む生き物を探したり、泥んこになって遊んだりと、棚田でのひと時をそれぞれに楽しんでいました。