くらし 新たに着任した地域おこし協力隊を紹介します

地域おこし協力隊とは、人口減少や高齢化が進む地域において、地域外の人材を受け入れ、定住を図り、地域協力活動を行ってもらうことで、地域力の維持・強化を目指すことを目的とする国の制度です。
この度、市外から移り住み、地域の活性化に取り組むため、新たに2人の隊員が着任しました。隊員は、今後それぞれのミッションを持って活動していきます。市内で見かけた際は、気軽にお声がけください。

■こども・若者のさらなるまちづくり参画へ
10月着任
村宮　汐莉(むらみや　しおり)
出身：福井県小浜市
趣味：バイクツーリング・料理

令和5年11月に「こども・わかもの参画宣言」を発表し、こども・若者のまちづくりへの参画を進めている菊川市。
こども・若者主体の活動をより持続的なものに育てるとともに、まちづくり参画への潜在的ニーズの掘り起こしや、地域と学校をつなぐ役割を担う「ユースワーカー※」として活動します。
※若者の社会的自立や成長を支援する専門職。若者が安心して過ごせる居場所づくりから、将来設計のサポートまで、個々のニーズに合わせたきめ細やかな支援を行う人材のこと。

応募したきっかけは?
菊川市は若者の活動が盛んなことで以前から興味がありました。募集内容が教育や若者のサポートということで私の経験を活かすことができると思い、応募しました。

菊川市の印象は?
緑がたくさんあって実家のような懐かしさを感じました。みなさんとても優しくて過ごしやすいです。

今後の活動の抱負は?
菊川市に住むこどもたちがもっと菊川で学び、自分らしく過ごせるまちにしていきたいです。たくさんの方と仲良くなって、もっと菊川の魅力を知っていきたいです。元気いっぱい頑張ります!

■SNSを通じた菊川市の魅力発信を
11月着任
梅津　有紀(うめづ　ゆき)
出身：東京都多摩市
趣味：旅行・ゲーム

温暖な気候に優れた交通アクセス、子育てしやすい環境など、菊川市にはたくさんの魅力があります。そんな菊川市の魅力をSNSなどを活用して発信し、地域内外の人々と繋げる役割を担う「インフルエンサー」として活動します。

応募したきっかけは?
前職を辞め、地域に関わる仕事がしたいと思っていたタイミングで、運命的に菊川市地域おこし協力隊の募集に出会いました。

菊川市の印象は?
人が優しく、自然と笑顔になれる場所だと感じました。静かに回る防霜ファンと太陽の光に照らされた茶畑の風景は、見ているだけで幸せな気持ちになります。

今後の活動の抱負は?
市外の方だけでなく、地元の皆さんにも菊川の良さを再発見してもらうきっかけになれたら嬉しいです。菊川の一番のファンとして発信していきます。よければインスタグラムもぜひご覧ください!

問い合わせ：
地域支援課市民協働係(プラザきくる内)【電話】35-0925
市長公室営業戦略係【電話】35-0924