くらし 国際交流員アノンのあのね

■第17回 モンゴル風給食
サインバイノー(こんにちは)!アノンです。
まだまだ寒い日が続いていますが、雪が降らない冬は寂しいものですね。モンゴルは今、マイナス10度〜15度でとても寒いですが、雪遊びを楽しむ子どもたちでにぎわっています。年末は帰国しなかったので、家でよくモンゴル風の肉たっぷりスープを作りました。モンゴルは1990年代初頭まで旧ソ連の影響下にあったため、家庭料理はロシアに近いです。
先日、韮山地区の小学校・幼稚園の給食でモンゴル風給食を企画しました。学校給食は子どもの成長においてとても重要なものなので、栄養士さんが一生懸命栄養バランスや調理方法などを考えてくれました。当日は、私が韮山南小学校に行って子どもたちと一緒に給食を楽しみました。メニューの中で一番忠実に再現されていたのは牛肉ケチャップライスでした。私が子どもの頃、おばあちゃんがよく作ってくれていた味のようで、懐かしく感じました。
モンゴルでは数年前からJICA国際協力機構の支援などで、学校給食が提供されるようになりましたが、まだ小学生だけです。
長岡南小と長岡中にいる息子たちにもモンゴル風給食を食べさせたかったです。息子たちは毎晩その日の学校給食の話で盛り上がります。いつもおいしくて心のこもった給食を作ってくれている皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。
それでは、バヤルタェ(さようなら)。

問合せ:協働まちづくり課
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