くらし 意外と知らない⁉わたしのまちの屋外広告物ルール


右のイラストを見て、BEFORE(ビフォー)とAFTER(アフター)どちらの景観が良いと感じますか。
歴史・文化の資源が身近に多く、緑豊かで趣きある街並みを守るため、色彩、高さ、面積などにそれぞれ基準を設けています。看板の掲出の予定がある人は、問い合わせください。


看板を出す場所や大きさによって、市の許可が必要になることをご存じですか。
既設の看板であっても申請できます。まずは担当窓口にご相談ください。屋外広告物の詳しいルールや申請方法はQRから確認できます。


屋外広告物は、市民の安全や景観に影響を与えます。市に許可された屋外広告物には、3年に1度、点検・更新の義務があります。適切な管理の第一歩として、市に許可申請をしましょう。


▽CASE1(市内)
昨年5月、市内某店舗の駐車場で、強風にあおられた野立て看板が落下し、駐車中の車両に接触しました。この看板は屋外広告物の無許可物件で、安全点検が行われておらず、適切な管理ができていませんでした。

▽CASE2(市外)
強風にあおられた大型の広告塔が根元から倒壊。安全点検は定期的に行っていましたが、設置してから17年ほど経過していました。

▽CASE3(市外)
支柱の錆(さび)が進行し、腐食した野立て広告板が根元から折れて倒壊しました。


9月1日(月)〜10日(水)は「屋外広告物適正化旬間」として、全国的に屋外広告物の適正管理促進に向けた啓発活動を行います。市でも、期間中にパトロールを実施し、簡易的な違反広告物の撤去などを行います。


屋外広告物は、管理されずに放置されるとどんどん劣化し、周囲への危害を与える可能性が高まります。台風シーズンも到来しており、腐食した看板の一部が落下するなどの場合もあります。身近な土地や建物に危険な看板がありましたら、事故を未然に防ぐために、QRから情報提供をお願いします。

■情報提供窓口
※詳しくは本紙をご覧ください。

問合せ:都市計画課
【電話】055-948-2909