- 発行日 :
- 自治体名 : 静岡県小山町
- 広報紙名 : 広報おやま 令和7年12月号
11月15日(土)、役場本庁4階の議場で高校生議会が開催されました。今回で10回目を迎えるこの取り組みは、高校生に町議会や政治への関心を高めてもらうことを目的として毎年行っているもので、今回は全4グループ、計11人が、町政などについて一般質問を行いました。町のことをよく調べ、高校生の視点で提案された施策は、これからのまちづくりに生かされていきます。
◆今回、高校生議員として参加した11人のうち、町内在住の5人に議員となって取り組んだ感想を聞きました。
▽鈴木 志緒里さん(2年)
「昨年に引き続き2回目の参加でした。2年生として去年より色々なことを調べたり考えたりして、今日の議会に臨めました。小山町と、より関われた気がしてうれしいです。」
▽櫻井 伊織さん(2年)
「議会がどうやって行われているのか、何が行われているのか気になっていました。今回参加し、色々なことを知ることができて、楽しかったし嬉しかったです。」
▽伊藤 春奈さん(1年)
「社会勉強のような気持ちで初参加しました。今回、私たち小山高生のために大勢の色々な人が関わって作ってくれているんだな、ということを改めて実感できて、人のつながりの大切さを感じました。」
▽梶 碧桜さん(1年)
「小山中の生徒だったころから、町がもっとこうなったらいいな、と思うことがあったので、こういう機会を設けていただき本当に嬉しいです。議会や政治などあまり身近に感じられず、よく知らなかったのですが、今回高校生議会を体験してみてすごく楽しく感じました。」
▽佐藤 美有さん(1年)
「初めての議会でしたが、普段関わる機会のない人と今回の議会を通して話し合うことができて、とても新鮮で貴重な経験になりました。将来役場に就職したいと考えていて、今回町の課題点などを議会で話し合うことができ、どのように解決していくかなども、とても勉強になりました。」
◆実現しています!高校生議会の提案が施策に反映された例
・足柄ふれあい公園にバーベキューガーデンを設置
・オリジナル反射キーホルダー作製
このほかにも、情報発信についてなど様々な提案がまちづくりに生かされています。
問合せ:地域振興課
【電話】76-6135
