くらし 令和6年度の主要な施策

町では、第5次総合計画に掲げた7つの基本目標を重点施策として、町政の推進を図っています。
令和6年度の主要な施策の成果の一部を紹介します。

◆安心・安全なまち
・総合防災訓練として、県や自衛隊、関係市町、協力団体等と連携し富士山火山災害図上訓練を実施した。
・令和8年8月完成を目指し、小山消防署建設の実施設計および造成工事を行った。
・感震ブレーカーの住宅への設置費用の一部補助を行った。(33件、1,561千円)
・自転車乗車時のヘルメット着用努力義務化に伴う購入費一部補助。(42件、73個104,700円)など

◆文化の薫るまち
・町と富士宮市が共同で「しずおか遺産」に申請し、令和7年1月に富士紡績関連遺産群が「富士山の清流が織り成した産業革命」として認定を受けた。
・須走出身の競歩選手、川野将虎選手のパリオリンピック男女混合競歩リレー出場に伴い、8月に須走小学校体育館で応援パブリックビューイングを開催した。(来場者140人)など

◆健康で笑顔あふれるまち
・須走地区で開塾した町営塾では、令和6年12月から専任講師を配置し、令和7年3月末時点で57人が利用している。
・健康マイレージを一部デジタル化し、令和7年2月にアプリを配信。説明会を14回開催し、インストール数は622人となった。
・子育て支援センター「きんたろうひろば」により、年間延べ10,951人の未就園児とその保護者が安心して遊べる場を提供した。など

◆富士山と共に生きるまち
・「第2次小山町環境基本計画」で定めた環境づくりを実現するため、アクションプログラムを策定した。
・地球温暖化対策環境教育事業として、町内小学4年生を対象にアースキッズチャレンジを実施し、環境に関する意識の醸成を図った。
・「クリーンエネルギー機器設置事業補助金」として28件、44機器、2,225千円を助成した。など

◆活力あふれるまち
・「富士山須走口インフォメーションセンター」を活用し、安全で快適な富士登山や五合目周辺散策、環境保全等の情報発信を強化した。(利用者数11,512人、うち外国人4,174人)
・スポーツ合宿助成制度を活用して合宿の誘致を促進し、準高地トレーニング等に適した環境をPRするとともに、交流機会の増大による地域活性化を図った。(延べ166団体、10,054人、助成額16,228千円)など

◆計画を推進するために
・小山町地域まちづくり事業費補助金交付要綱に基づき、地域自らが地域課題または地域活性化に取り組む事業を実施する6団体に対し、補助金を交付し町民主体の参加と協働によるまちづくりの実践を支援した。
・令和7年3月に町長が「小山町ダイバーシティ推進宣言」を行った。
・男女共同参画講演会として「おやまの女性たちの声を聞く!私のライフデザイン」を開催した。など

◆便利で快適なまち
・デマンドバスの予約が取りづらい状況を改善するため、各小学校区を巡回する巡回バスの実証実験を4か月間実施し、一定の利用が確認できたため、令和7年7月から運行再開を目指すこととした。
・足柄SA周辺地区開発道路整備事業として、町道2415号線、町道2416号線の道路改良舗装工事を実施し、8年間にわたる継続事業を完了させた。など