- 発行日 :
- 自治体名 : 愛知県岡崎市
- 広報紙名 : 市政だより おかざき No.1439 2025年8月号
Mayor’s Column
岡崎再生
「岡崎に生まれて本当に良かった!」
そう思えるまちづくりを
■初期救急の役割と大切さ
連日、厳しい猛暑が続いています。熱中症による救急搬送も昨年を上回るペースで、引き続きの警戒が必要です。
今年4月、市が誘致を進めた藤田医科大学岡崎医療センターが開院5周年を迎えました。同センターの開院後は、市民病院と合わせて本市消防の救急搬送の8割以上を受け入れる強固な体制となり、大変心強く感じています。一方で、高度な医療を提供する病院がその機能を十分発揮するには、軽症な患者を「初期救急(一次救急とも言います)」で受け入れる体制が重要です。本市の初期救急は、医師会と市の連携による「夜間急病診療所」と「日曜・祝日当直医」の体制を中心に、歯科医師会や薬剤師会の取組みと合わせて市政だよりに毎月掲載しています。市民の皆様が身近な初期救急を上手に利用することは、地域の救急医療を持続可能な体制へと導く原動力となります。今後とも、安心安全な救急医療体制の維持にご協力をお願いします。
岡崎市長 内田 康宏