健康 【特集】元気に過ごそうフレイル予防〜年のせいにしていませんか〜(1)

皆さんは、フレイルという言葉を聞いたことがありますか。フレイルとは「加齢とともに心身の活力が低下し、介護が必要になりやすい状態」を指します。人生100年時代を迎える中、健康でいきいきと過ごすためにフレイル予防は欠かせません。
「最近疲れやすい」「出かけることが面倒になってきた」など、心身の変化やささいな衰えがフレイルのサインになっているかもしれません。
今回の特集では、フレイルの予防方法や市の取り組みを紹介します。

◆フレイル予防に大切なこと
フレイルは、医学用語の「frailty(フレイルティ)」が語源で、「虚弱」を意味します。
フレイルは予防や対策をすることで、進行を遅らせたり、健康な状態に戻せたりする可能性があります。まずは、自分が「健康」と「フレイル」のどの段階にいるのかを知り、早めに予防・改善に取り組むことが大切です。

◆自分の状態を確認 フレイルチェック
自分の状態をチェックできる簡単なセルフチェックを紹介します。

▽CHECK1 チェックリスト
次の5つの項目に、あてはまる項目はありますか。
あてはまる項目が多いほど、フレイルの疑いが高くなります。

・疲れやすくなった
・歩くのが遅くなった
・筋力(握力)が低下した
・外出など、身体の活動量が減った
・6か月で体重が2kg以上減った

●1~2項目あてはまる人…フレイル予備軍(フレイルの前段階)
●3項目以上あてはまる人…フレイルの疑いあり
J-CHS基準(国立研究開発法人国立長寿医療研究センター改訂)をもとに作成

▽CHECK2 指輪っかテスト
筋肉量や筋力が低下した状態について、危険度を測定するテストです。輪っかに隙間ができると、筋肉量が減少しており、転倒などのリスクが高い状態です。

両手の人差し指と親指で作った輪っかで、利き足でない方のふくらはぎの一番太い部分を、軽く囲んでみましょう。