くらし 認知症になっても安心して暮らせるまちづくり

市では「認知症の人とその家族が住み慣れた地域で安心して暮らせるまちづくり」を目指し、様々な取り組みを行っています。

■早期発見・早期対応への取り組み
▽認知症簡易チェックシステム「これって認知症?」「わたしも認知症?」
自分自身や身近な人に、「あれ?認知症かな?」と思うことはありませんか。認知症かどうかをチェックする目安として簡易チェックシステムを試してください。

▽認知症初期集中支援チーム
認知症の早期発見、早期対応を目指して、医師、看護師、介護福祉士で構成された専門職のチームです。
認知症の受診や介護サービス利用につながらない場合などにチーム員が自宅を訪問し、必要な医療や介護サービスが受けられるように手伝います。チームは高齢介護課に設置しています。

▽認知症ケアパス
「認知症かな?」と心配になったときに、いつどこに相談したらよいか、どのようなサービスがあるかなどの情報を分かりやすく示したものです。
認知症は進行とともに状態が変化する病気なので、進行状況に合わせて適切なサポートを受けることが大切です。あらかじめ症状の変化や受けられるサービスを知っておくことは、認知症の人の理解やケアにも役立ちます。
認知症ケアパスは、市ホームページでも確認できます。

▽相談窓口
認知症のことで困っている人は、気軽に下表の相談窓口へ相談してください。

▽もの忘れ?!なんでも相談所グループホーム向陽(認知症伴走型支援事業)
伴走型支援とは、認知症であっても住み慣れた地域で暮らし続けるために、認知症の様々な変化や課題について早い段階から継続して相談支援を行うことです。日々、認知症の人への生活支援、家族への支援に取り組んでいるグループホームの専門職が、認知症の人とその家族を応援する「伴走者」として寄り添い続けます。「認知症のことを知りたい」「認知症の対応に困っている」そんな悩みや困りごとを気軽に相談できる窓口です。
場所:中山町6丁目10番地
相談日:毎週水曜日、土曜日、日曜日10時~15時
【電話】91-7276

問合せ:高齢介護課地域支援係
【電話】95-9890