- 発行日 :
- 自治体名 : 愛知県知立市
- 広報紙名 : 広報ちりゅう 令和7年4月号
このコーナーでは、全国の消費生活センター等に寄せられた相談事例をご紹介しています。
〜古いカセットボンベの取り扱いに注意〜
■相談内容
〔事例1〕
最近ガス代が高いので、カセットコンロを使おうと思った。阪神淡路大震災の頃に購入したカセットボンベを使用したところ、ガスが漏れていて、火を噴いた。(80歳代)
〔事例2〕
カセットボンベを災害に備えてまとめて購入したが使用期限切れになった。未使用のカセットボンベが複数ある。どうしたらよいか。(60歳代)
■アドバイス
☆カセットボンベは、使用していなくても製造から長期間経過したり、保管環境が適切ではなかったりすると、内部パッキンの劣化によりガス漏れする危険性があります。
☆カセットボンベの使用の目安は製造後約7年です。製造年月日を確認するとともに、表示のないものや、変形・さびのあるものは使わないようにしましょう。
☆災害用に備蓄しているものは、経年に応じて使い切り、新しいものを補充しましょう。
☆空になったカセットボンベは、お住まいの自治体のルールに従って廃棄しましょう。ガスが残っていたり、処分方法が分からない場合は、製造事業者もしくは、(一社)日本ガス石油機器工業会のカセットボンベお客様センター(【電話】0120-14-9996)へ確認しましょう。
問合せ:
知立市消費生活センター【電話】95-0195 毎週月・水〜金曜日午後1時〜4時(受付は午後3時30分まで)
県消費生活総合センター【電話】052-962-0999 月〜金曜日午前9時〜午後4時30分 土・日曜日午前9時〜午後4時