- 発行日 :
- 自治体名 : 愛知県美浜町
- 広報紙名 : 広報みはま 令和7年10月号 No.1000
■家庭内での事故防止について
[入浴事故を起こさないために]
入浴中の死亡事故は、交通死亡事故よりも多く発生しています。特に高齢者や持病がある方は、リスクが高くなるので注意が必要です。
▽お風呂では、次のことに注意しましょう。
・水分を十分に摂ってから入浴しましょう。
・家族に声をかけてから入浴しましょう。
・食事やお酒を飲んだ直後の入浴は避けましょう。
・熱い風呂や長風呂は避けましょう。
・深夜や早朝の入浴はできるだけ控えましょう。
・浴室と脱衣場の温度差を少なくしましょう。
・湯船から急に立ち上がらないようにしましょう。
▽もしものときは
・家族(周囲の人)を呼び、助けを求める。
・溺れないよう身体を支え、湯船のお湯を抜きます。
・可能であれば、湯船から引き揚げます。
・反応(意識)がないときは、救急車を呼びます。
・タオルや毛布を掛けて体を温めます。
・普段通りの呼吸がなければ、心肺蘇生法を行います。
[転倒事故を防ぐために]
安全であるはずの家庭内での転倒事故が多く発生しています。特に高齢の方は、転倒リスクが高くなるので注意が必要です。お風呂、居間、階段など家庭内のどこでも事故は起こります。
▽事故を起こさないために、次のことに注意しましょう。
・階段の上り下りに注意しましょう。
・段差をなるべくなくしましょう。
・イスを使った作業は注意しましょう。
・手すりを取り付けましょう。
・立ち上がるときは、近くのものにしっかりとつかまりましょう。
・着替えるときは、無理して片足立ちせずに腰掛けましょう。
・濡れている場所は滑りやすいので気を付けましょう。
■防火管理新規講習の開催について
消防法において、旅館、ホテル、病院、飲食店、店舗等で収容人員が30人以上の施設、火災発生時に自力で避難することが著しく困難な者が入所する福祉施設等で収容人員が10人以上の施設並びに学校、工場、事務所等で収容人員が50人以上の施設は、防火管理者の選任が義務付けられています。防火管理者の資格を取得するためには、防火管理新規講習の受講が必要になります。
受講を希望される方は、次のとおりお申し込みください。

問合せ:
知多南部消防組合消防本部 予防課【電話】64-0121(直通)
知多南部消防組合【電話】64-0119
