- 発行日 :
- 自治体名 : 愛知県東栄町
- 広報紙名 : 広報とうえい 2025年12月号
■小学校
▼6年修学旅行(10月5〜7日)
奈良では、学生ガイド、マッキーさんの説明を受けながら、法隆寺、薬師寺、唐招提寺を回り、平城京跡を車窓見学しました。予定の見学を終えたのち、猿沢池商店街でお土産を選び買い物を楽しみました。
修学旅行2日目。まずは東大寺大仏殿に向かいます。南大門を通り、大仏殿に入ります。大仏の大きさを実感し、全員大仏の鼻の穴の大きさの柱の穴もくぐりぬけました。午後からは、奈良公園内での班別研修です。事前に班ごとに計画を立てた見学ルートを、途中で鹿と触れ合いながら回り、興福寺前に集合。国宝館を見学した後、京都に向かいました。この日の午後は、京都での班別研修です。どの班も途中で伝統工芸の体験をし、様々な名所を巡り、ホテルで集合しました。
最終日、観光タクシー3台に分乗し、運転手さんの説明を受けつつ、平等院、伏見稲荷、清水寺を回りました。予定より到着が少し遅くなりましたが、家族と下級生からの温かいお迎えのメッセージをもらい、3日間の修学旅行を終えました。
▼5年・木育教室(10月28日)
5年生が御園地内の「もくいくのもり」で木育教室を行いました。2班に分かれ、ロープを使った丸太の搬出、ウインチという機械を使った搬出、ウッドチップづくり、木を使った遊具遊びの4つの活動を体験しました。その後、スターフォーレストに移動し、火おこしに挑戦。一瞬火がつきかけた班もありましたが、今年も成功者はでませんでした。ここでお昼となり、バーベキュー協会の方が地元の食材を使って作ってくださった料理を事前に自分で作った木皿と箸でおいしくいただきました。また、紙芝居で獣害について説明してくださり食事をしながら学びました。
午後は木材加工の体験です。4班に分かれ交代で、丸太割、薪づくり、プランターづくりの3つの作業を体験しました。その後、プラネタリウム鑑賞、天文台の大望遠鏡の説明や宇宙や星について質問をしながら学びました。すべての活動を終え、学校に戻り解散しました。盛りだくさんの活動内容でしたがそれだけに学びの多い一日となりました。
▼東栄フェスティバル・町制70周年式典(11月3日)
全校児童で、東栄フェスティバルへ参加しました。
5、6年生は和太鼓演奏の披露、1〜4年生は見学しました。5、6年生は、志多らの方から教えていただいた「東栄小校歌」を力いっぱい披露しました。お客様にも演奏を楽しんでいただけたようですし、1〜4年生の子たちにとってこれからの活動への意欲を高める機会にもなりました。
また、この日は午前中、花祭会館で、東栄町町制70周年の式典が行われました。式典の中で、これからの東栄町を担う町民の代表として児童2名が、平和の町を宣言する「平和の祈り」を読み上げました。こちらも立派にやり遂げました。
■中学校
▼東栄中らしさ全開の郡駅伝大会
10月7日(火)に第68回北設楽郡中学校駅伝大会が設楽町東納庫コースで行われました。お盆明けから、約一か月半、「チーム東中」で取り組んできた成果が試される日です。
声を出し雰囲気を高め、仲間と一緒に走り続ける、3年生が積極的に後輩を引っ張るなど、つらい練習の中、子どもたちと教職員が一丸となって駅伝練習を行ってきました。
本年度は、男子が5チーム、女子が1チーム、混成が7チーム、個人レース5名、そして、サポートチームで大会に臨みました。
大会当日は、一人一人がベスト記録を目指し、走り抜きました。名倉の空には、「ファイト!」、「頑張れ!」、「ナイスラン!」の応援の声がこだましていました。
その結果、「男子の部優勝・3位」「女子の部優勝」「混成の部準優勝」の好成績で勝ち切ることができました。個人成績では、上位8名中、男子は6名入賞、女子は4名入賞することができました。
大会後の反省会では、駅伝練習にみんなで取り組むことで、自分が成長できたという感想が多く、満足感を得ることができました。
駅伝を通して、自分の成長や東栄中のよさを実感できたことは、子どもたちにとって大きな経験となりました。
