子育て 〔今月の特集〕いのちのプログラムのご案内
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- 発行日 :
- 自治体名 : 愛知県東栄町
- 広報紙名 : 広報とうえい 2025年12月号
いのちのプログラムは、中学3年生を中心とした「いのち」「生きる」について学ぶプログラムです。このプログラムは、「支えてくださっている周囲の人の気持ちを知る」「自分や他人を思いやり、たった一つの命を大切にできる気持ちを育む」ことを目的に開催しています。
■1日目 赤ちゃんのお世話体験と妊婦ジャケット体験
▼赤ちゃんの抱っこ体験
赤ちゃんに名前を呼びかけ、赤ちゃんの首を支え、腕と手でしっかり体を支えて安定するように抱っこをしています。
▼赤ちゃんのおむつ替え、着替え体験
オムツの前後や赤ちゃんの肌着の縫い目を確認して、服を着せています。
▼へその緒と胎盤のおはなし
お母さんは、胎盤、へその緒を通して赤ちゃんに栄養が十分届くよう、禁煙・受動喫煙を避ける、アルコールを飲まないといったことにも気をつけてくれていたことを学んでいます。
▼妊婦ジャケット体験
お腹が大きい妊娠10か月の時の妊婦さんになって、靴を履くためにかがみ、重たい荷物を持って長い廊下を歩き、階段を3階まで昇り降りしました。
■2日目 赤ちゃんたちとの触れ合い体験
▼絵本の読み聞かせ
赤ちゃんたちが、真剣に聞いています。「くるくる」「とんとん」と聞こえると子どもたちも楽しそう。
▼触れ合い遊び
赤ちゃんを背中にのせて、ハイハイレース。中学生の背中にのって子どもたちも大喜び。おんぶ、抱っこ、たかいたかい、たくさん遊んでもらいました。
▼中学生からお母さん・お父さんたちへの質問タイム
■3日目のプログラム
「いのちの誕生から出産までの成り立ち、SOSの出し方」は、12月の人権週間の時期に開催します。これから、東栄中学校を巣立つ子どもたちが、自分のいのちの大切さ、尊さを感じ、自分だけでなく、他人のいのちも大切に思う気持ちを育みます。
