子育て きらり四日市人 Vol.155

高校生ものづくりコンテスト全国大会
自動車整備部門で連覇
四日市工業高校3年 中武勇己(なかたけいさみ)さん

四日市工業高校3年の中武勇己さんが、昨年11月に開催された「高校生ものづくりコンテスト全国大会」の自動車整備部門で連覇を果たしました。連覇は部門史上初の快挙。コンテストは高い集中力と判断力、手先の器用さなどが求められます。
中武さんは、4月から自動車関連会社へ就職予定で、新天地で新たな技術の向上を目指そうと、希望に胸を膨らませます。

■自動車整備士として必要なスキルが試される
自動車整備部門競技は、自動車整備士3級相当の学科試験に加え、エンジン部品などの精密な測定、法定12カ月点検をベースとした分解整備、エンジン故障の探究といった3種類の実技があり、1種目につき制限時間25分で臨みます。
前回はエンジンの故障箇所を見つけることができず、満点を逃しました。この1年は基礎・基本を徹底し、作業効率も見直してタイムロスを減らす練習にも取り組みました。その結果、今回のコンテストでは故障探求と分解整備で満点を獲得し達成感を得ることができました。
コンテストでは車や工具を丁寧に扱うマナーも審査されるので、作業に向き合う姿勢も大切にしました。

■地道にコツコツ取り組む作業が好き
こどものころから車が好きで、高校の自動車科に入学するとさらに車への興味が深まりました。仲間と切磋琢磨しながら整備技術の腕を上げ、コンテストに挑戦してきました。
自動車整備は、自動車の安全性、ドライバーの命を守るための大切な仕事だと思います。スポーツのような派手さはないものの、コツコツと地道に取り組む作業が自分の性格に合っていて、やりがいを感じます。好きな車を触っていると時間を忘れて夢中になれます。

■社会人となり新しい技術を吸収していきたい
卒業後は県外の自動車部品の研究開発会社へ就職します。一人暮らしが始まりますが、コンテストのために取り組んできたことが生かせる仕事だと思うと、不安より期待の方が大きいです。今までよりさらに新しい技術を吸収していきたいと思っています。
乗りこなしたい車は、操る楽しさを味わえるマニュアル車。運転と整備、両方の醍醐味を知ることが楽しみです。

※2月放送のCTY-FM「よっかいち わいわい人探訪!」でも紹介します。(放送時間は裏表紙へ)