くらし 令和8年 新年のごあいさつ

■伊勢市長 鈴木 健一
Suzuki Kenichi

未来へつなぐ伊勢の力
明けましておめでとうございます。
市民の皆様におかれましては、新年を健やかにお迎えのこととお慶び申し上げます。
昨年11月1日、本市は市制施行20周年を迎えました。この20年の間、地域の発展のためにご尽力いただいた市民の皆様や関係者の皆様に心より感謝申し上げます。これまでの歩みを大切に引き継ぎながら、次の20年においても着実に前進してまいりたいと思います。
第63回神宮式年遷宮については、遷宮に向けた諸祭・諸行事が本格的に始まり、昨年には、奉曳本部・奉曳団連合会を結成し、式年遷宮に向けた体制づくりが進み、まち全体の機運が高まってまいりました。いよいよ本年からお木曳行事が始まります。脈々と受け継がれてきた伝統を次世代へ継承していくため、奉曳団を支援するとともに、この好機を生かし、地域コミュニティの再構築へつなげてまいります。
昨年は、地域の人材・資源・資金を活用した新たなビジネスを立ち上げる市内民間事業者に対する支援や、地場産品の高付加価値化などによる産業の振興、木造住宅耐震化の促進、宇治防災倉庫や防災井戸の整備などによる防災力の強化など、持続可能なまちの基盤づくりを進めることができた一年となりました。
本年春には、「伊勢市歴史博物館」の開館を予定しております。あらゆる世代に親しまれ、伊勢に対する愛着や誇りを育むことができる博物館を目指し、伊勢の魅力を発信するための拠点として、文化と観光を融合させた新しいまちづくりを進めてまいります。
また、人口減少・高齢化などにより増加している空き家への対策、公共交通の充実、地域コミュニティの再構築を進めていくとともに、子育て支援・教育、福祉、観光・産業、防災など、若い方々の声もお聞きしながら、市民の皆様、関係者の皆様と力を合わせ、「伊勢の力」を未来につないでいくため、全力で取り組んでまいりますので、本年も市政へのご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
結びに、本年が皆様にとりまして、幸多き年でありますようお祈り申し上げ、新年のごあいさつといたします。

■伊勢市議会議長 北村 勝
Kitamura Masaru

わかりやすく開かれた議会を目指して
明けましておめでとうございます。
市民の皆様におかれましては、輝かしい新年をお迎えのことと、謹んでお慶び申し上げます。
昨年、伊勢市議会は任期満了に伴う選挙により、新たな体制でスタートしました。議員一同、市民の皆様の付託と信頼に応えるべく、職責を全うしてまいりますので、より一層のご理解とご協力をお願い申し上げます。
さて、私たちを取り巻く環境は依然として厳しく、特に物価高騰の長期化は家計に大きな影響を及ぼし続けています。市議会におきましては、市民の皆様の生活を守り抜くため、生活支援に関する予算を可決するなど、必要とされる支援を迅速にお届けできるよう鋭意対応してまいりました。
近年は、価値観や生活様式の多様化などにより、地域のつながりの希薄化が進み、地域を支える人材の確保がより難しくなっております。神宮式年遷宮に向けて今年から始まるお木曳行事を契機とし、伊勢市の地域づくり・まちづくりがより良い方向へと進み、伊勢市がより一層魅力あるまちになりますよう、行政とともに取り組みを進めてまいります。
二元代表制の一翼を担う議会は、行政の意思決定機関であると同時に行政の監視機能の役割を担っています。議会の役割と責任をしっかりと果たし、皆様の多様な意見を市政に反映できるよう努めるとともに、諸課題の解決に向け、闊達(かったつ)な議論を展開してまいります。
また、わかりやすく開かれた議会の在り方を引き続き追求するとともに、これまでの流れを止めることなく議員一丸となって、議会改革をより一層進めてまいりますので、本年も市議会へのご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
今年の干支は「午」です。力強く颯爽と大地を駆ける馬のごとく、本年がさらに飛躍する年となることを願っております。
皆様にとりまして、この一年が幸多く、実りあふれた素晴らしい年となりますよう心からお祈り申し上げ、新年のごあいさつといたします。