くらし 令和7年度 施政方針と当初予算(3)

■令和7年度伊勢市の当初予算
総額:1,195億2,374万1千円
令和7年度の当初予算が3月議会定例会で議決されました。その概要をお知らせします。

※対前年度比は、令和6年度当初予算額との増減比です。

伊勢市の会計は、一般会計、特別会計、企業会計で構成されています。
一般会計は、まちづくりや福祉、産業観光、教育など市の全般的な事業を行うための会計です。
特別会計は、保険料など特定の収入で事業を行い、事業の収支を明確にし、一般会計と経理を区分するため、国民健康保険など5つの特別会計を設けています。
企業会計は、事業収入により公共の利益を目的に経営する事業の会計で、病院事業、水道事業、下水道事業を設けています。

令和7年度 一般会計予算額 607億5,300万円

令和6年度 一般会計予算額 549億4,900万円

■一般会計の歳入
市税は168億8,000万円で、全体の27. 8%を占めています。
また、一般財源の不足を補うため、年度間の財源調整機能を担う財政調整基金から37億円を繰り入れることとしています。

■一般会計の歳出
◇目的別

目的別では、福祉分野の経費である民生費が38.3%を占め、続いて土木費が13.6%となっています。

◇性質別

性質別では、福祉サービスの経費である、扶助費が22.0%を占め、続いて、人件費が18.1%となっています。また、扶助費、人件費、公債費からなる義務的経費は49.3%を占めています。

問合せ:財政課
【電話】21-5529【FAX】21-5522