くらし 災害にそなえる

■風水害
※三重県が管理する河川
昨年の台風10号においては、松阪市に線状降水帯が発生し、阪内川流域に「緊急安全確保」を発令しました。また、2級河川※の堀坂川においては、豪雨に伴う河川の水位上昇により、堤防の崩壊が発生し、避難指示を発令しました。昨年は例年になく、経験のない雨量となりました。
今後も経験のない雨、台風が発生するものと思われます。気象情報について、自ら入手するように努めていただき、早め早めの避難と、災害時の基本である「自らの命は自ら守る」ことを忘れないでください。

◆顕著な大雨に関する情報(警戒レベル4相当情報)
大雨による災害発生の危険度が急激に高まっている中で気象庁により発表される、線状の降水帯により非常に激しい雨が同じ場所で降り続いている状況を「線状降水帯」というキーワードを使って解説する情報です。

◎線状降水帯とは?
次々と発生する発達した雨雲(積乱雲)が列をなした、組織化した積乱雲群によって、数時間にわたってほぼ同じ場所を通過または停滞することで作り出される、線状に伸びる長さ50~300km程度、幅20~50km程度の強い降水をともなう雨域のこと

問合せ:防災対策課
【電話】53-4034
【FAX】22-1055