- 発行日 :
- 自治体名 : 三重県桑名市
- 広報紙名 : 広報くわな 令和7年8月1日号
今月のテーマ:風水害に対する備えと行動
台風が多く接近する時期となりますが、雨や風は事前に予測することが可能です。いざという時に慌てることがないよう風水害が発生する前に備えと行動をいま一度考え、万全の準備を整えましょう。
◆自宅周辺のリスクを認識しよう
ハザードマップなどで自宅や勤務先など周辺にはどのようなリスクがあるか事前に確認しましょう。浸水想定区域内や土砂災害(特別)警戒区域内に含まれている場合、台風・大雨の際に避難が必要になる可能性があります。浸水想定区域は『洪水や高潮ハザードマップ』で確認することができ、土砂災害(特別)警戒区域は『土砂災害ハザードマップ』で確認することができます。
『桑名市ハザードマップ』は市ホームページや窓口で公開しています
◆「いつ」「どこに」「何を持って」避難するかを考えよう
災害時には「いつ」「どこに」「何を持って」避難するかを事前に考え、知っておくことが大切です。避難情報、開設する避難所は市ホームページやLINE、公式X、災害時緊急メールなどで確認することができます。
いつ:桑名市からの避難指示を待つだけではなく、ご自身でも情報収集し、安全な時に余裕をもって避難することを心がけましょう。
どこに:安全な場所へ避難しましょう。市が開設する避難所だけではなく、安全な場所にある親戚や友人宅(縁故避難)も検討するなど複数の避難所を確保しておきましょう。※浸水想定地域にある避難所は、風水害時には原則、開設されませんので注意が必要です。何を持って:食料品や衣類などの非常用持ち出し品を防災リュックなどに事前に準備しておきましょう。避難時は、両手を自由に動かすことができる状態で避難するのがベストです。一年に一度は点検し、持ち出しやすい場所に置いておくことが大切です。
○非常用持ち出し品(例)
食料品、飲料水、着替え、貴重品(通帳・保険証などはコピー可)、生活用品、衛生用品、懐中電灯 など
地震だけでなく、台風や大雨でも停電が発生することがあります。停電への備えもしておきましょう。
問合せ:防災・危機管理課
【電話】24-1185【FAX】24-2945