健康 ~ひだまり通信~健康いいね!(2)

■健康的なお酒との付き合い方
お酒は、気分をほぐし、ストレスを和らげる効果もありますが、飲みすぎると健康に深刻な影響をおよぼします。アルコール依存症や生活習慣病、さらにはがんのリスクを高めることもあるため、適量を守ることが大切です。

▽自分の飲酒量、把握できていますか?
厚生労働省が提供する「アルコールウォッチ」では、飲んだお酒の種類と量を入力するだけで、純アルコール量や分解にかかる時間をチェックできます。

▽飲酒量の目安と計算方法
性別:リスクが高まる目安
男性:40g以上/日
女性:20g以上/日

「健康日本21」によると、生活習慣病のリスクが高まる純アルコール量は以下の通りです。
アルコール量の計算式:お酒の量(ml)×(アルコール度数÷100)×0.8
例)ビール中びん1本(500ml・5%)=500×0.05×0.8=20g

▽健康的な飲酒のための10のポイント
(1)1日の飲酒量は純アルコール20g以下に
(2)女性・高齢者・顔が赤くなる体質のかたは控えめに
(3)たまに飲むときも深酒は避ける
(4)飲酒前・飲酒中に水分や食事をとる
(5)寝酒は控える
(6)週に2日は休肝日を設ける
(7)療養中や服薬中は飲まない
(8)入浴・運動・仕事の前は飲まない
(9)妊娠・授乳中は飲まない
(10)定期的に健康診断を受ける

▽多量飲酒がもたらす主な健康障害
高血圧:血圧上昇により心臓や脳に負担がかかり、心疾患や脳卒中のリスクが増加
慢性膵炎:膵液が膵臓を傷つけ、進行するとすい臓がんのリスクも
アルコール性肝障害:脂肪肝や肝炎から肝硬変、肝臓がんへと進行する可能性
アルコール依存症:飲酒のコントロールができず、生活に支障をきたす精神疾患

お酒は人生の楽しみのひとつですが、健康を守るためには「ほどほど」が大切です。
自分の飲酒習慣を見直し、心と体にやさしい飲み方を心がけましょう。