- 発行日 :
- 自治体名 : 三重県鳥羽市
- 広報紙名 : 広報とば 令和7年5月1日号
市では、平成26年4月から導入された「みえ森と緑の県民税」を活用し、暮らしに身近な森林づくりに取り組んでいます。令和6年度には、以下の事業を実施しましたので紹介します。
■危険木伐採事業
町内会から提出された危険木伐採要望箇所の現地確認を行い、危険性が高く、市民の生活に支障をきたす恐れのある樹木の伐採を千賀町、安楽島町、国崎町地内で行いました。
■危険木伐採事業費補助金
地域において安全な生活環境を保全するため、町内会・自治会が実施する危険木などの伐採作業に対して、事業費の一部を支援しました。
■災害からライフラインを守る事前伐採事業
台風などによる倒木被害で、停電被害などライフラインが寸断されることを未然に防止するため、三重県、中部電力パワーグリッド株式会社、鳥羽市の三者で協定を締結し、河内町地内で電線沿いの樹木を伐採しました。
令和7年度も引き続き「みえ森と緑の県民税」を活用し、地域の実情に応じて創意工夫した森林づくりや、県と連携した災害に強い森林づくりなどの施策を実施していきます。なお、国から譲与される「森林環境譲与税」とは、使途を棲み分けたうえで双方を有効活用していきます。
くわしくは、市ホームページをご覧ください。
問合せ:農林水産課農林係
【電話】25-1231