- 発行日 :
- 自治体名 : 三重県鳥羽市
- 広報紙名 : 広報とば 令和7年5月1日号
■特定非営利活動法人SEEDS Asiaと協定を締結
3月26日、市は特定非営利活動法人SEEDS Asiaと「鳥羽市の地域と学校の連携による安全の推進に関する協定書」を締結しました。
これにより、平常時は(1)地域の愛着形成を基盤とした地域・学校による安全教育(2)危機管理と有事の際の危機管理に向けた研修(3)地域と学校の連携によるリスクの可視化・発信に支援協力をいただけるほか、大規模災害が市内で発生した際は(1)安否確認や教育継続支援ツールの提供(2)学校の避難所運営支援(3)相談コーナー設置など、状況に応じて支援協力をしていただけます。
■防災・防犯自動販売機に関する協定を締結
3月27日、市はダイドードリンコ株式会社と「防災・防犯自動販売機に関する協定書」を締結しました。
これにより、飲料や紙おむつ、生理用品などの衛生用品を取り扱う「子育て支援自動販売機」を池上町の池上公園内のほか、「災害時等における宿泊施設等の提供に係る協定書」を締結している市内宿泊施設、「鳥羽ビューホテル花真珠」と「扇芳閣」の2施設にもご協力いただき、同様の自動販売機を設置しました。
■ソフトバンク株式会社から専門人材を受け入れました!
1月に本市と包括連携協定を締結したソフトバンク株式会社から、DX(デジタルトランスフォーメーション)推進の専門人材2人を受け入れ、4月4日に委嘱状の交付を行いました。
本市では、令和7年度を「DX推進元年」と位置づけ、4月1日付で専門部署「DX推進係」を新設し、デジタル技術を活用した行政改革に本格的に取り組み始めています。
おふたりは「変化を恐れず、少しでも力になれるよう頑張りたい」と、意気込みを語ってくれました。
■鳥羽小5年生が手作りエコバッグ配布
3月21日、鳥羽1番街2階の「とば。海の図書室」において、鳥羽小学校の5年生が観光客へ向け、海についての学びの成果発表や手づくりエコバッグの配布などを行いました。
児童たちは、鳥羽の海の魅力について学ぶ中で「2050年にはプラスチックごみの量が魚の量を超える」と言われていることや、奈佐の浜の漂着ごみの現状を知り、「このままでは嫌だ。」と「未来の鳥羽市の海の夢」と題してみんなでできることを考え、発表しました。