- 発行日 :
- 自治体名 : 三重県いなべ市
- 広報紙名 : いなべ市情報誌 Link 2026年1月号(vol.266)
▼思ったより[楽しい]かも。
〇員弁第3分団 団員 谷﨑晃司さん
平成27年入団。小学校教員。
▽地域に知り合いが増えていく楽しさを
入団のきっかけは、同じ地区の先輩から声をかけてもらったことでした。もともと祭りの青年団で顔なじみが多く、「あの人も消防団におるんやな」という感覚だったので、大きな抵抗はありませんでした。
教員の仕事だけをしていると、どうしても同じ職種の人としか関わりがありませんが、消防団には会社員の方も、自営業の方もいて、全然違う世界の話を聞けるのがすごく楽しいです。祭りや保育園、スポーツ少年団など、地域のあちこちで団員やその家族に会うことも多く、「知っている顔がいる」というだけで安心できる場面が増えました。
子どもにとっても、消防団は良いきっかけになると感じています。年末の夜間警戒のときなどに消防車を見せたり、タイミングが合えば少し乗ってもらったりすると、とても喜んでくれます。自分の親が消防団に入っていることで、消防車との接点が生まれるというのは、子どもにとって心に残る体験ではないかと思います。
新しく入る人に対しては、「絶対に来いよ」と無理強いはせず、来られるときに来てくれるだけでありがたい、というスタンスで接しています。人と関わることが嫌いでなければ、消防団に入ることで地域での知り合いや仲間が増え、暮らしていくうえでの居場所も広がっていくと感じています。
〈新入団員に聞いたホンネ〉
〇大安南分団 団員 梁瀬玄馬さん
妻:怜実さん
子:想乃さん
Q.入団してみての感想は?
A.入ってみると顔なじみの先輩も多く、普段はわいわいおちゃらけた雰囲気です。ただ、訓練や出動になると一気に真剣な表情に切り替わるので、「自分もちゃんと覚えなきゃ」と背筋が伸びます。
Q.仕事への影響は?
A.仕事柄、昼間の出動や日曜日の行事にはなかなか参加できません。その分、夜の点検など出られる時間帯にはできるだけ顔を出すようにして、無理のない範囲で仕事とのバランスをとりながら続けています。
Q.家族への影響は?
A.妻も消防団のことはよく知りませんでしたが、「誰かがやらないとね」と理解してくれています。食事を伴う集まりや懇談の場は自由参加なので、行くときは事前に相談して、家族に負担がかからない範囲で参加しています。
