- 発行日 :
- 自治体名 : 三重県いなべ市
- 広報紙名 : いなべ市情報誌 Link 2025年10月号(vol.263)
まちで起こった出来事や気になるあの人を紹介します
■夏の思い出に
《盆の山車曳き》
8月14日(木)、員弁町東一色で山車曳きがありました。山車曳き実行委員会と自治会が主催し、子ども会や山車保存会などさまざまな団体と協力して開催。山車曳きは午後4時に集落センターを出発し、夜にかけて太鼓や鉦(かね)の音を響かせながら地区内を練り歩きました。子どもたちは夏の間に太鼓、鉦、横笛の練習を重ね、山車曳き当日には、元気いっぱいのお囃子(はやし)を披露して、夏の思い出を作っていました。
■山岳救助支援隊発隊式
《安全な救助体制を強化》
8月8日(金)、桑名市消防本部で「山岳救助支援隊」の発隊式が行われました。同本部では過去10年間に山岳救助が111件発生しています。こうした状況を踏まえ、当支援隊は滑落現場が登山道から離れている場合や日没後の救助などの難易度の高い現場にて、要救助者の早期救出と安全な下山を支援します。今後は、定期的な踏査と訓練を重ね、山岳救助活動を確実に支える専門部隊として活動します。
■万博でいなべをPR
《美し国彩り三重バザールに出展》
大阪・関西万博の関西パビリオン多目的エリアで美し国彩り三重バザールが行われ、チームいなべの茶っぷりんが9月2日(火)から7日(日)まで出展しました。茶っぷりんや市内のお茶商品を紹介・販売し、製造のこだわりや産地の魅力を伝えました。会場では担当者が質問に答えながら食べ方や楽しみ方も紹介し、市内産茶葉の香りや味わいを伝えました。幅広い層に向けていなべの特産品を知ってもらう機会となりました。
■つめたくておいし!
《園でかき氷パーティー》
9月4日(木)、丹生川こども園でプール納めの日の恒例行事となっているかき氷パーティーが行われました。園児たちは、かき氷器の前に、待ちきれない様子で列を作っていました。シロップが3種類用意され、好きな味のシロップを選ぶ子もいれば、「虹色にしてー」と全てのシロップをかけてもらうようお願いしている子も。「青色の部分がおいしい!」「早くおかわりがしたい!」と、とても楽しそうにそれぞれのかき氷を頬張っていました。
■硬筆作品で最高賞
《大安町出身の大学3年生が快挙》
8月26日(火)、大安町出身の瀬木ゆずさんが市長を訪問しました。瀬木さんは、第41回高円宮杯日本武道館書写書道大展覧会の硬筆の部において、最高賞の「日本武道館大賞」を受賞しました。小学2年生の時から鈴木書写書道学院に通う瀬木さんは「県外の大学に進学し直接指導を受けられず自信なかったので、先生から受賞の知らせを聞いたときはうれしくて泣きました。今後は毛筆の部でも頑張りたい」と話してくれました。
■全国・東海大会に出場
《大安中学校柔道部7人が挑戦》
8月4日(月)、第72回三重県中学校柔道大会で優秀な成績を収めた大安中学校の生徒たちが市長を訪問しました。市長から次の大会への意気込みを聞かれた生徒たちは、「最後の大会なので諦めずに一生懸命に戦いたい」「今もっている力を十分に発揮してきたい」と話しました。その後の第47回東海中学校総合体育大会柔道大会(愛知県)、第56回全国中学校柔道大会(福岡県)では、それぞれの生徒が健闘しました。
