くらし 特集 ごみについて考えてみよう(2)

■POINT3 ごみの減量化を意識しよう!
1 きれいな紙類は資源としてリサイクル
可燃ごみの内訳として一番多いのが「紙類」や「布類」のごみです。特に「紙類」の比率が高いと考えられています。
新聞・段ボール・雑誌・雑紙などは資源ごみストックヤードや自治会などの資源ごみ回収で、資源ごみとして出しましょう。

2 生ごみを減らそう!生ごみ3きり運動
ちょっとした意識で生ごみは減ります!
1.使いきり…買った食材は使い切る
2.食べきり…残さず食べる
3.水きり…生ごみの水切りをする

3 生ごみ処理機などで生ごみ削減!購入者には補助金あり!
町内に住所を有する人が、ごみの減量を目的に生ごみ処理機などを購入し、申請をした場合、補助金を交付しています。
・生ごみ処理機
購入額の2分の1(最高限度額30,000円)の補助金を交付します。

・生ごみ堆肥化容器(コンポスト)
購入額の2分の1(最高限度額4,000円)の補助金を交付します。

生ごみ堆肥化事業にも取り組んでいます。詳しくはみらい環境課までお問い合わせください。

■POINT4 外食時の食品ロスについて考えてみよう!
年末年始は忘年会などの外食が増える時期です。外食産業では、食べ残しで多くの食品ロス(本来食べられるのに捨てられてしまう食品)が発生しています。食品ロスを削減するためにも、3010運動や宴会五箇条を実践しましょう。

○3010運動
3010運動は、宴会時の食べ残しを減らすためのキャンペーンです。
最初の30分
最後の10分
みんなで食べる時間を設けて、食品ロスを減らしましょう!

○宴会五箇条
(1)まずは、適量注文
(2)幹事から「おいしく食べきろう!」の声掛け
(3)開始30分、終了10分は、席を立たずにしっかり食べる「食べきりタイム!」
(4)食べきれない料理は仲間で分け合おう
(5)それでも食べきれなかった料理は、お店に確認して持ち帰りましょう。

○こんな取り組みも 粗大ごみリユースデー
粗大ごみの減量と物を大切に長く使う意識啓発のため、最終処分場に搬入された粗大ごみを希望者に無償でお譲りします。
日時:12月12日(金)、1月23日(金)、2月20日(金)、3月19日(木) 16:00~16:30(入場は16:20まで)
場所:最終処分場 粗大ごみ置場
リユース方法:希望者は開催日時に直接最終処分場へお越しください。申請書を記入後、職員の立ち合いの下で粗大ごみをご覧いただき、希望するものがあれば提供します。粗大ごみの搬出は、各個人で行ってください。
その他:利用は町内在住の個人に限ります。また、予約や取り置きなどは行っていません。
※ごみ減量と有効活用のため、町民の皆さんが搬入した粗大ごみがリユースされる可能性があります。ご理解とご協力をお願いします。

○ごみの出し忘れ防止に LINEでごみ収集日をお知らせ
町LINE公式アカウントでは、ごみ収集日のお知らせを配信しています。友だち追加をして、受信設定で住んでいる地区を登録してください。住んでいる地区の可燃ごみ、不燃ごみ、プラスチックごみ、資源ごみの収集日の朝6時に通知が届きます!

ごみ減量に取り組むには、実際にご家庭で分別を行っている町民の皆さん、一人ひとりの心がけが必要です。これからもご協力をお願いします。
みらい環境課 課長補佐 伊藤浩久さん

問合せ:みらい環境課
【電話】86-2807