健康 知っててほしい お薬の話

朝日町では皆様に安全にお薬を使用してもらうために、令和4年度から四日市薬剤師会と協力しながらお薬に関する様々な情報をお伝えしています。
今回は授乳とお薬の関係についてお伝えします。

◆授乳中のママと薬の付き合い方
出産後は、慣れない育児や寝不足で体調を崩すこともあるかと思います。
でも、「授乳中だから薬は飲めない」「薬が母乳に移ってしまうのでは」と心配して、つらい症状を我慢してしまう方も少なくありません。
もちろん、一部の薬は使用を控える必要がありますが、「授乳中の薬=NG」というわけではありません。薬が身体に吸収されると血液の中に入っていき、その一部が母乳に移ることがありますが、ほとんどの場合、ごくわずかしか移らず、赤ちゃんに影響することは少ないとされています。
また、授乳の回数にもよりますが、服薬時間を工夫することで授乳の時間に母乳中の薬の濃度を最小限まで抑える提案ができることもあります。
大切なのは、自己判断せず、医師や薬剤師等の専門家に相談することです。
授乳中のママが体調を整えることは、赤ちゃんの健康にも繋がります。
我慢せず、薬剤師等に相談してくださいね。

四日市薬剤師会薬剤師 橋本世李