くらし 町長だより
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- 発行日 :
- 自治体名 : 三重県朝日町
- 広報紙名 : 広報あさひ NO.726(令和7年9月号)
灼熱の日々が続いており、町民の皆さまにおかれましてはまさに“暑さから命を守る”ということを意識しながら毎日をお過ごしのことと拝察申し上げます。
さて、先月は防災対策特別委員会が開催され主として南海トラフ巨大地震に対する当町の災害対策に関する質疑応答がなされました。平成26年に国の中央防災会議から発出された南海トラフ地震防災対策推進基本計画は、その後発生した能登半島地震を踏まえて本年7月に見直しが行われました。
当町では直近の被害想定を基に、物資の確保、住宅・公共施設の耐震化、ハザードマップの作成と周知、地域防災計画策定、防災訓練・講演会の開催、情報伝達手段の充実等に取り組んでおります。
次に、先月20日に大阪・関西万博の関西パビリオン内の三重県ブースにおいて「竹あかり作成体験」を開催させていただきましたところ、海外からの来場者も含め約50組(約100人)の皆様にご参加いただきました。スペースの関係から開場当初から参加希望者の列ができて平均30分程度の待ち時間となりましたが、体験終了後「EXPO 2025」の文字を入れたハンドメイドの竹あかりをニコニコしながら持ち帰られる姿を拝見して、3名の職員と共に当町のPRに少しは貢献できたのではないかと喜びを共有しました。
また、今月は1日から10日にかけ9月定例議会が開催されます。行政部門から令和6年度歳入歳出決算認定、令和7年度補正予算また条例改正等、合計19件の議案を提案させていただいております。
議員各位からの一般質問は、6名から合計11件の質問が出されており行政部門と致しましても、慎重な検討を踏まえて、的確な回答を行わせていただく予定でございます。
結びになりますが、天気予報によりますと現状の「酷暑」は今月末まで続くといわれております。町民の皆様におかれましては、“適切な水分補給”と“エアコン・扇風機等の活用による暑さ対策”を十分に心がけていただきますようお願い申し上げます。
令和7年9月1日
町長 矢野純男