くらし 令和6年度決算公表(2)

■町民1人あたりに使われた金額はいくら?
歳出を町民1人あたりでみてみると499,634円
※令和7年3月末の人口(15,762人)から算出
民生費:169,372円 児童福祉、障害者福祉、高齢者福祉など
教育費:128,507円 学校教育や社会教育など
総務費:61,249円 全般的な管理事務や町の共通経費など
土木費:55,976円 道路や水路の整備や維持管理など
衛生費:29,086円 予防接種などの保健衛生やごみ対策など
諸支出金:23,150円 水道事業会計への補助や基金積立など
消防費:15,452円 消防団の活動や消防・防災対策など
その他:16,842円 町債の返済や商工費・農林水産業費など

■令和6年度に実施した主な事業
▼民生費…約26.7億円
子育て支援、障害者福祉、高齢者福祉等それぞれの分野において、みなさんが住み慣れた地域で、安心して暮らすことができるよう各種事業を行いました

▽児童手当支給事業…3億1,442万円
児童の健やかな成長と生活の安定に寄与するため、18歳年度末までの児童に児童手当を支給

▽福祉医療費助成事業…1億5,285万円
18歳までの子どもや一人親家庭、障害のある方に対しての医療費を助成

▽川越幼稚園幼保連携型認定こども園化改修基本設計事業…528万円
川越幼稚園の幼保連携型認定こども園への移行に向けた改修の基本設計業務を実施

▽ボランティア活動拠点施設指定管理事業…190万円
ボランティア活動拠点施設「ささえあい」の運営を川越町社会福祉協議会に委託し、施設の適正な管理と町内のボランティア活動の啓発、育成、相談等を行った

▽障害者自立支援給付事業…3億463万円
障害のある方の、自立と社会参加を促進するため、介護や訓練等のサービスを給付

▽ふれあいバス小型化による運行事業…2,359万円
車両の小型化、ルート、ダイヤの見直しなどリニューアルを行い、より利便性の高いふれあいバスに改善

▼教育費…約20.3億円
安全で快適な環境の下で学べるよう、学校施設の修繕のほか情報活用能力向上等の環境整備事業の実施等を行いました

▽中学校整備事業…5億6,849万円
老朽化した中学校の建て替え工事の実施、仮設校舎の建設および機器の移設等を実施

▽小中学校ICT環境整備…1億4,903万円
小中学校の児童・生徒1人に1台タブレット端末等を整備し、機器を使用して情報活用能力の向上を図った

▽就学援助事業…1,907万円
経済的理由で就学困難な児童・生徒および特別支援学級在籍児童・生徒の保護者に対し、就学に必要な経費の援助を実施

▽地区公民館長寿命化改修事業…4億2,435万円
各地区公民館の長寿命化を図るため、公共施設個別施設計画に基づく改修工事、実施設計を実施

▽外国語教育指導事業…2,024万円外
国語に対する興味・関心を持ち国際理解を深めるため、外国人英語指導助手(ALT)による外国語活動・教育を保育所、幼稚園、小学校、中学校で実施

▽家庭教育支援事業…102万円
地域全体で家庭教育を支え、地域の子どもは地域のみんなで育てる意識を醸成するため、子育て応援啓発事業のキックオフ宣言を行い、記念講演会を開催