くらし まちの話題

■いつきのみや観月会でみやびやかな月見を堪能
斎宮の秋の夜を感じてもらおうといつきのみや体験館とその周辺で9月16日に「いつきのみや観月会」が開催されました。
いつきのみや観月会は、今回で21回目となります。いつきのみや歴史体験館では、箏ことや三味線、尺八といった和楽器の演奏会が行われたほか、斎宮跡歴史ロマン広場では、ボランティアスタッフと点灯サポーターにより、およそ2000本のろうそくに灯(あか)りが灯(とも)され、幻想的な雰囲気のなかを多くの人たちが散策していました。
今年は、例年よりも開始時刻を早めました。御館広場に多数のキッチンカーが並び、子供向けの縁日「十五夜お楽しみ広場」も催され、秋の夜の斎宮がたくさんの人で賑わいました。
また、この日は、アドバンスカンパニーが企画した熱気球のフライト体験も同時開催され、子どもを含む300人が参加、約5分の空中散歩を楽しみました。

■明治安田生命保険から寄付金をいただきました
町と包括連携協定を締結している明治安田生命保険相互会社から10月1日に557,800円の寄付をいただきました。
明治安田生命保険相互会社とは、去年2月に包括連携協定を締結し、健康づくりなどの取り組みを進めています。
この寄付は、明治安田生命保険が展開する「地元の元気プロジェクト」の一環として行われていて、町への寄付は、昨年に引き続き2度目となります。今後明和町民の健康増進のための取り組みに役立てていく予定です。

■故 中井幸充さん(元明和町長)に叙位
9月18日、故 中井幸充(なかいゆきみつ)さん(佐田、享年76歳)が従六位に叙せられたことから、親族の中井千代子(なかいちよこ)さんへ町長から叙位の伝達がありました。
中井幸充さんは、平成18年12月から平成30年12月までの3期12年にわたり、町長を務められました。その間、認定こども園「みょうじょうこども園」の開園、マスコットキャラクター「めい姫」の誕生、「祈る皇女斎王のみやこ斎宮」の日本遺産への認定、津波避難タワーの整備着手、行政チャンネルの放送開始、日曜開庁の実施開始など、町の発展、行政サービスの向上にご尽力されたほか、全国史跡整備市町村協議会の副会長や三重県土地改良事業団体連合会の理事なども歴任され、各組合や団体において多大な功績を残されました。

■全国大会出場者を激励
瀬田幸輝さんが「東京レガシーハーフマラソン2024パラアスリート」に出場。
瀬田幸輝(せたこうき)さんが10月1日に役場を訪れ、町長から激励を受けました。
瀬田さんは、参加資格となる記録をクリアされ、全国から男女計30名のみ認められる参加枠に選抜されたことにより、10月20日開催の「東京レガシーハーフマラソン2024パラアスリート」に出場されます。

■スポーツ少年団副部長 表彰報告会
石川晴美さんが公益財団法人日本スポーツ協会 日本スポーツ少年団から表彰されました。
石川晴美(いしかわはるみ)さんが10月1日に役場を訪れ、日本スポーツ少年団から表彰されたことを報告しました。
石川さんは、平成9年から現在までさいくうスポーツ少年団で児童への女子バレーボールの指導者として尽力されているほか、平成17年から現在まで明和町スポーツ少年団副本部長として、また、平成21年からは三重県スポーツ少年団指導者連絡協議会の役員を務められています。
今回、これまでの功績が認められ、令和6年度日本スポーツ少年団表彰を受けました。