- 発行日 :
- 自治体名 : 三重県玉城町
- 広報紙名 : 広報たまき 2025年4月号
ふるさとを、こどもたちを、応援する良き伝統は町の誇りです。3月2日東京日本橋三重テラスで開催の東京玉城会、町からの近況報告、昨年4月田丸駅舎の新築、オブラート発明小林政太郎翁邸の寄贈、玉城中学校リニューアル工事の完成、全国大会に出場した小中学生の活躍、今年町制70周年、村山龍平翁全国高等学校野球選手権大会創設110年、織田信雄田丸城天守築城450年、前日の玉城ブランド認定のしめ縄づくり体験には、首都圏から約150名の参加があり、製作に苦労しながら、ご自身の作品に満足されておられたこと、2008年現天皇陛下が皇太子殿下の時代にしめ縄のご視察に来町され買い求められたことも紹介しました。伝統産業を守っておられる角谷産業(中角)さんにご協力をいただきました。感謝申し上げます。
3月7日、文武両道の良き伝統を引き継いだ玉城中学校3年生157名が旅立ちました。町の課題を学習し、中学生議会、地域福祉座談会で真摯に発表する姿に感銘しました。今後も健康に留意し社会性を身につけて、それぞれの目標に向かって挑戦を続けてほしいと願っています。
人口減少をはじめ世の中が早いスピードで変化していますが、地方は都市にない豊かな自然や活用できる資源があります。玉城町は教育、子育て、医療、福祉、上下水道などの生活環境が順次進んでいます。町内に新規就農する若い方たちが増えています。ふるさとを応援いただく、こどもたちが、文武両道の伝統を引き継いでいく、良き伝統は町の誇りです。若者が地方再生の力になってくれます。応援していきましょう。
3月10日町長室にて 辻村修一
※「辻村」の「辻」は環境依存文字のため、置き換えています。正式表記は本紙をご覧ください。