健康 6月4日から10日は『歯と口の健康週間』

～令和7年度　標語 ： 歯みがきで　丈夫な体の　基礎づくり～

毎年6月4日～10日は「歯と口の健康週間」です。この週間は、歯と口の健康に関する正しい知識の普及啓発、歯科疾患の予防に関する適切な習慣の定着を図り、早期発見及び早期治療等を徹底することにより歯の寿命を延ばし、健康の保持増進を目的としています。

■健康な歯ぐきの維持には、『セルフケア』と『定期健診』が大切です!
●歯ブラシ：みがき残しがないように順番を決めて歯みがきをする
歯の表面だけでなく、歯と歯ぐきの境目を丁寧に磨くことがポイントです。みがき残しをしやすい奥歯もしっかりとみがきます。

●デンタルフロスや歯間ブラシも使う
歯間ブラシやデンタルフロスで歯ブラシが届きにくい歯と歯の間にたまったプラーク(歯垢)を除去します。

●規則正しい食生活は、むし歯になりにくい
脱灰と再石灰化のバランスがとれていると健康な歯を維持することができます。だらだら食べてしまうと脱灰が進み、むし歯が発生します。
※歯周病の原因はプラークですが、最近では食生活、喫煙、ストレスなどが影響する慢性炎症であることがわかってきています。

●歯ブラシの替え時
歯ブラシの寿命は1か月(プラークを落とすという目的で考えた場合)。
毛先がひらいてしまうとブラシが目的の場所にうまくあたらず、プラークを落とす効率が下がってしまいます。歯ブラシの背面から見た時に、毛先が少し見える時が替え時です。

●定期的に歯科健診を受ける
半年に1度は歯科健診を受けましょう

■町の取り組み　※いずれの健診(検診)も対象者へは個別に通知します。
子ども：乳幼児健診ではブラッシング指導や歯科健診、おやつのとり方指導などを実施
1歳6か月児健診、2歳児歯科健診では希望者にフッ化物塗布を実施(無料)
3歳児健診では無料のフッ化物塗布券を配布
認定こども園では年中児・年長児の希望者にフッ化物洗口を実施
成人期：歯周病検診の実施(無料)
対象：20歳・30歳・40歳・50歳・60歳・70歳※今年度から対象が拡大しています。

～ぜひ、歯の健康管理にお役立てください～

問い合わせ：健康福祉課　健康づくり係
【電話】3-0511