くらし まちのわだい 10月号(1)

◆8/7 初の中体連大会で東海・全国大会への切符を獲得‼
ー紀宝柔道会所属選手が東海・全国大会に初出場ー
7月26、27日に亀山市で開催された第72回三重県中学校柔道大会に、紀宝柔道会所属で矢渕中学校3年生の畠虎仁朗(はたこじろう)選手、英大雅(はなぶさたいが)選手、2年生の莊司龍成(しょうじりゅうせい)選手、山野陸(やまのりく)選手が出場し、畠選手、莊司選手が見事優勝に輝きました。また、英選手が準優勝、山野選手も団体戦で3位入賞し、東海大会への出場が決まりました。
4選手は8月7日、西田町長に全国大会・東海大会出場を報告し「全国・東海大会でも優勝を目指して全力でがんばりりたい」と話していました。
その後、8月8、9日に開催された東海大会では、畠選手が3位、英選手が5位入賞を果たしました。続く、8月22日の全国大会では、畠選手が3回戦まで勝ち進みましたが、優勝した選手に惜しくも敗れベスト16。莊司選手は1回戦で優勢負けしましたが、選手たちは最後まで全力を尽くしていました。

◆8/18 外国語教育強化のため
ー新たにALT2名が着任ー
町は外国語教育をさらに強化するため、外国語指導助手(ALT)として、アメリカ出身のパワーズ・マーリー・ドーソン・ローズさんと、カナダ出身のブラッドリー・テッサ・ヘイゼルさんの2人を任命しました。現在、町でALTとして活動しているメルカド・バレリー・レーさんとともに3人体制でALTとして活動します。
2人は8月18日に西田町長と面会し、マーリーさんは「ゲームやスポーツを通して英語の楽しさを伝えたい」、テッサさんは「子どもによって学習状況が異なってくるので、個別対応もしていきたい」とそれぞれ意気込みを語っていました。

◆8/20 園児の交流もかねて
ー飯盛保育所で夏祭りを開催ー
飯盛保育所と成川保育所は8月20日、飯盛保育所で夏気分を盛り上げるためにお祭りを開催しました。
飯盛保育所と成川保育所は月2回ほど、合同で誕生日会や季節の行事イベントを行っています。
夏祭りでは、年長組の園児がハッピを着てお店番になり、「いらっしゃいませ!」と元気に声をかけたり、ゲームの説明をしたりするなど、小さい子にやさしく接する場面が見られました。
園児たちはヨーヨー釣りやおさかなすくい、ワニワニパニックなどのゲームに挑戦し、楽しいひとときを過ごしました。

◆8/24 夏休みに最高の思い出を
ーMANAVO LAND(まなぼらんど)2025を開催ー
まなびの郷イベント実行委員会は8月24日、子ども向けのイベント「MANAVO LAND(まなぼらんど)2025」をまなびの郷で開催しました。
今回で2回目となる本イベントは、同実行委員会が夏休みの子どもたちにとって、心に残る「最高の思い出」をつくるとともに、「安心して過ごせる居場所」を提供したいとの想いから企画したもので、町商工会青年部、町青少年育成町民会議、町地域医療研修センター、町学校支援本部「元気キッズ」、鵜殿青年会の協力のもと、総勢92名のボランティアが協力し、実施されました。
今回は、空気で膨らませたエアー遊具の特大スライダーとアスレチックに加え、最高8メートルのジャンプができる「バンジートランポリン」や、自分が描いた絵がきらめきホールの大画面で泳ぐ「紙アプリアクアリウム」を実施したほか、相野谷診療所の森本真之助(もりもとしんのすけ)所長が講師を務めた医療体験コーナー「リアルお医者さんごっこ」も初開催され、聴診器で心臓の音を聴いたり、心電図やAEDを通じて電気と心臓の関わりを学んだりしました。
イベントには、開始前から長蛇の列ができるほどの大盛況で、子どもたちや親子連れなど約2,300人が来場され、夏休みの楽しい一日を過ごしていました。

◆8/25 地域をより深く学び、農業について考える
ー神内小の高学年が稲刈りを体験ー
神内小学校の4~6年生までの児童が8月25日、学校近くの田んぼで稲刈りを体験しました。
これは「神内子安の里の会」の協力のもと、地域をより深く学ぶとともに、食糧問題や農業について考えることを目的に毎年行っており、今年で15年目を迎えました。
児童たちは、鎌の使い方と稲の扱い方を教わった後、田んぼで一生懸命に黄金色に実った稲穂を刈り取り、ていねいに積み上げていました。
収穫したお米は、秋に学校でおにぎりにして味わうほか、町社会福祉協議会が運営するデイサービスにも寄贈する予定です。